校長室だより 過去ログ(元年度1学期)

 保護者の皆様、地域の皆様にはいつも大変お世話になりありがとうございます。日々の教育活動の様子や、子どもたちの学校生活の様子を写真を添えて紹介していきます。

 児童の個人情報保護の観点から、写真は小さなものにしていますが、掲載されている内容について不都合な点などがございましたら、学校までお知らせください。

南比都佐小学校 校長


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【8月2日(金)】

 学校の斜め向かいにある特別養護老人ホーム「誉の松」さんの納涼祭にお招きいただきました。

 今年度の7月から学童保育所「ぴっこ」が古い施設から「誉の松」の2階に移転させてもらい、多くの子どもたちがお世話になっています。

 校長は出張から帰って参加したので、開会には少し遅れて参加したのですが、ちょうど「ぴっこ」の子どもたちが出し物を披露しているところでした。

 この後には、フラダンスショーやマジックショーが続き、お年寄りの方々も大きな拍手をして大変喜んでおられました。これからも、自然な形で施設利用者の方々と子どもたちの交流が継続していくことが期待されます。

【8月1日(木)】

 今日は夏休みに入って初めての図書室開館日です。午前中も午後も数人の子どもたちが読み終えた本を返却しに来て、新しい本を借りて帰りました。

 10:30からは、学童の子どもたちを中心に約20人弱の子どもたちが集まり、学校図書館司書の先生のアドバイスを受けながら、「工作教室」として段ボール製本棚づくりを楽しみました。

 思い思いの楽しい作品が作れたようです。

【7月31日(水)】

 JAグリーン近江さんより、「グリンピース基金」をいただきました。本年度は、小中学校23校を含む36団体が東近江市のJAグリーン近江本店で行われた目録贈呈式に出席しました。

 学校の日野菜やさつまいも等の栽培活動、環境学習など、学校環境整備事業のために有効に使わせていただきます。ありがとうございました。

 

 贈呈式を終えて学校に戻ると、ちょうどPTAプール開放(字水泳)が終わる時刻でした。今日はとてもたくさんの子どもたちが参加してくれていました。まだまだこれから夏本番というところですが、今年度の字水泳は今日が最後です。監視当番の皆様、ご苦労様でした。

 お昼に体育主任・助任と一緒にプールの片付けをしました。監視台やコースロープなどを器具庫に入れ、6月後半から動かしてきたプールの濾過器も電源を落としました。おそらく、数日でプールの水は緑色に変色し始めると思います。児童の皆さんは、この後も、海や川などで水泳をすることがあると思いますが、安全には十分気をつけて楽しんでほしいと思います。

【7月30日(火)】

 今日は午前中に校内研究会、午後に職員会議をもちました。

 校内研究会では、2学期に研究授業を行う1・4・6年の国語の教材と指導計画の話し合いを行い、職員会議では運動会を中心とした2学期の諸行事などの検討を進めました。

 夏休み中は教職員の出張も多く、今年度から8月26日が2学期のスタートとなったこともあり、全体的にタイトなスケジュールとなっていますが、合間を見て職員の研修などを進めています。

 今回は、校内研究会と職員会議の合間や終了後の僅かな時間を活用して、英語の研修と、食物アレルギー緊急対応研修も実施しました。なかでもアレルギー対応については、アナフィラキシーショック症状を発症した児童、担任の教師、周りの子ども、他のクラスの教師、養護教諭、学校管理職、救急隊員などの役割演技を通して、対応マニュアルに盲点がないかを考え直す貴重な研修となりました。

【7月24日(水)】

 近畿地方にも、今日梅雨明けが発表されました。いよいよ夏らしい日差しが照りつけるようになりました。

 字水泳に来ている子どもたちに、

「プールの水は、気持ちよかった?」

と尋ねると、

「シャワーは冷たかったけど、プールはちょうど良い感じでした。」

と答えてくれました。元気いっぱい楽しく水泳ができたようです。監視当番に来てくださっている保護者の皆さん、ありがとうございます。

【7月22日(月)】

 土・日が明けて今朝出勤してきたところ、学校前のガードパイプが事故で壊れたらしいという報告を受けました。

 学童へ子どもたちが安全に通えるように、6月に設置してもらったばかりのガードパイプですが、どうやら土曜日の午後に自動車がぶつかったらしいです。

 夏休みに入ってからの出来事であったことにホッとしました。

 児童の皆さん、夏休み中も、交通安全にはくれぐれも気をつけましょう。

【7月19日(金)】その2

 終業式の後は、仕上げの大掃除に取り組みました。職員室や校長室前の長い廊下を「はあっ、はあっ!」と息を切らせながら真剣にぞうきんがけしてくれたり、昇降口の下駄箱を一つ一つ丁寧に拭き取ったりする姿がたくさん見られました。

 子どもたちが帰った後、先生たちでオープンスペースや廊下のワックスがけを行いました。また、月曜日から始まるプール開放に向けて、別の先生たちで手分けをして準備も行いました。体育主任の先生は、水着に着替えてプールに入り、水中掃除機でプールの底に溜まった砂などを吸い取ったりしてくれました。

 明日からは夏休みです。子どもの声がしない校舎は少し寂しいですが、校内で研修を行ったり会議を行ったり、あるいはいろいろな出張で外部に出かけたりして、我々教職員も子どもたちに負けないようにしっかり勉強をして2学期に備えたいと思います。

【7月19日(金)】その1

 今日は1学期最後の日となり、2校時に体育館で終業式を行いました。

 昨年のこの時期は、全国的に厳しい暑さが続いており、熱中症防止のために体育館で終業式を行わず、校内放送で実施するなどの配慮をした学校がたくさんありました。本校も、昨年はエアコンの効く多目的室で終業式を行いました。

 今年は普通に体育館で行うことができました。1学期の68日間、子どもたちはいろいろなことに努力し、一人ひとりが自分の力を伸ばすことができました。そのことを大いにほめてあげたいと思います。

 今回は少し思うところがあって、かなり長い時間をかけて校長の講話を行いました。みんなすごく一生懸命話を聞いてくれていました。2学期も子どもたちの更なる成長に期待したいと思います。

 いつもどおり、各学年の代表児童による「がんばったこと」の発表や先生方による楽しい劇などがあって、1学期の学校生活を振り返り、夏休みを迎える心構えを持つための良い会とすることができました。

【7月17日(水)】

 1学期末の学習参観とPTA期末集会・学級懇談会を実施しました。

 4月の初めての学習参観のころと比べると、それぞれの学級のカラーが現れてきて、先生と子どもたちとの良好な関係が見えるように感じました。保護者の皆さんにも、落ち着いた学校や教室の雰囲気を安心して観ていただけたのではないかと思います。

 平日の何かとご多用の中、学校にお越しいただき、大変ありがとうございました。1学期の学習の記録「あゆみ」を担任よりお渡ししました。子どもさんと一緒に、1学期頑張ったことを振り返っていただき、今後の励みにしていただけたら幸いです。

【7月16日(火)】その3

 1学期も終了間際ですが、今日も活動が盛りだくさんの一日でした。

 4校時には、日野町教育委員会生涯学習課が毎年計画してくださっている「ラジオ体操教室」が実施されました。いつもお世話になっている講師の山本先生、スポーツ推進員の3名の方々がステージ上で実演しながら、ラジオ体操の一つ一つの動作とその意味、間違えやすいポイントを丁寧に教えてくださいました。

 ラジオ体操は、正しく、真剣に行うと、全身運動としてとても値打ちがあるということを、子どもたちも身をもって感じることができました。

【7月16日(火)】その2

 2校時は、字別児童会でした。

 1学期の登下校の様子について反省をしたり、夏休みの字の行事などについて話し合いをしたりしました。

 字によっては極少人数の会ですが、立派な「児童会」です。先生たちは、子どもたちの自治的な話し合いを側面からサポートして指導してくれています。

【7月16日(火)】その1

 町教育委員会生涯学習課の主催で、6年生対象に着衣水泳の講習を実施していただきました。昨年度、5・6年生が公民館の通学合宿のときに着衣水泳の指導をしていただいた門坂先生をはじめ、たくさんのスタッフの方々が支援をしてくださり、丁寧な指導をしてくださいました。

 少しの練習で、全身の力を抜いて仰向けに水に浮かぶことができるようになりました。おぼれたときは無理に泳ごうとせず、まず、余計な力を使わず水に浮かぶことがとても大事であるということを、子どもたちは体験を通して学ぶことができました。

【7月12日(金)】その2

 5校時に大掃除をしました。教室の机やイス、棚などを全てオープンスペースに出し、何もない広い床を丁寧に拭き上げます。子どもたちが下校した後、先生たちがワックスを掛けたら完了です。週明けにはぴかぴかの床で気持ち良い教室になっていることでしょう。

 どの学年の子どもたちも、真剣に大掃除に取り組むことができ、大変立派でした。

【7月12日(金)】その1

 先日の研究授業で見せたもらった、3年生の「1学期の思い出スピーチ」の原稿が出来上がり、学級で発表練習もして、いよいよ今日は5・6年生のお兄さんやお姉さんに聞いてもらう日になりました。

 朝学習の時間を使って、5・6年の教室でグループごとに発表しました。初めは少し緊張していましたが、どのグループもしっかり大きな声で発表できました。スピーチの組み立てもとてもしっかりしていて、分かりやすい発表ができていたと思います。

 5・6年生のみんなも、3年生の頑張りを評価し、進んで手を挙げて質問したり感想を伝えたりしてくれました。お互いにとって良い学びの時間になったと思います。3年生の皆さん、とても良い発表ができましたね。

【7月10日(水)】

 今日は週に一度の「たっぷり遊び」(ロング中休み)の日です。

 給食委員会の企画で「給食かるた大会」が行われました。運動場でどうやってかるたをするのかなと思うと、読み手の合図でグラウンドに駆け出し、遊具やコーンに貼り付けられたかるたの札を取り合うというとてもダイナミックなゲームでした。

 得点はたてわり班対抗で、競技は学年別に1問ずつ進みます。全部で4巡ぐらい勝負が回ってきました。子どもたちの歓声がグラウンドいっぱいにこだまして、大盛り上がりの楽しいイベントとなりました。梅雨の合間の涼しい一日でしたが、中休みの時間いっぱい、子どもたちは元気に走り回り、とてもうれしそうでした。

【7月9日(火)】その2

 県教委の学校訪問があり、わかば1組・2組・3組で研究授業が行われました。

 本校の教職員も全員がわかば学級の授業を参観し、個に応じた学習指導の大切さについて学びました。全校の全ての教員が、どの子にも分かりやすい授業を提供し、子どもにとってやる気や見通しがもちやすい授業を組み立てることができるように、頑張っていきたいと思います。

【7月9日(火)】その1

 2校時に体育館で児童集会が開かれました。今回は、2年生と5年生の発表、保健委員会からのお知らせというプログラムでした。

 2年生は生活科の字探検で学んだことに関するクイズ、5年生は社会科で学んだ世界の国に関するクイズとドッジボールのコツに関するクイズ、保健委員会からは熱中症予防などに関するクイズと、クイズが花盛りでした。聞き手を引きつける発表の工夫としては、とても良い方法だと思います。少人数の学校ですから、どの子にも全校児童の前で話す機会を与えていくことは大事です。

【7月7日(日)】

 南比都佐公民館を会場に、本校PTAと南比都佐公民館の共催事業として、PTA会員の皆さん、本校教職員、地域住民の皆さんを対象とした心肺蘇生法講習会が開催されました。午前9時から正午まで、しっかり3時間の講習でしたが、皆さん真剣に受講されました。

 私自身も毎年講習を受けていますが、不測の事態に遭遇したときに、果たして冷静に救命活動ができるかというと、何回体験しても心許ない気がします。一人でも多くの人が知識や技術を身に付けて、互いの命を守り合うことが大切だなと思います。

【7月5日(金)】その3

 5校時に3年国語科の研究授業を行いました。「伝えてみよう、1学期の思い出」という単元で、聞き手に伝わるように話す事柄を選び、筋道立てて話したり、話し手が伝えたいことを考えながら聞いて感想を述べたりする学習です。

 学習のゴールは、5・6年生を相手に、「1学期の思い出スピーチ」を披露することです。今日の学習では、自分が作ったスピーチ構成メモをグループで交流し合い、話す事柄や順序などが適切であるかアドバイスし合う学習でした。

 担任の先生が工夫して準備したお手本のスピーチ原稿や、今回の学習のために付箋を使って考えやすいようにデザインされたスピーチ構成メモがとても効果的で、どの子も話の組立が上手にできており、友だちへの助言も活発にできていました。

【7月5日(金)】その2

 今日の給食は七夕にちなんだメニューです。

 ご飯、牛乳、星のコロッケ、オクラの胡麻和え、素麺汁、七夕ゼリーです。コロッケも星形なら、オクラの切り口も星形、素麺汁の中のかまぼこも星形、ゼリーの中にも星があしらわれています。なかなかおしゃれです。

 

【7月5日(金)】その1

 火曜日に引き続いて、今日も県立の特別支援学校から居住地交流で1年生の友だちが訪ねてくれました。保育園からの同級生もいて、今日来てくれることをみんなとても楽しみにしていました。初めて出会う子も、にこにこ素敵な笑顔の友だちとすっかり打ち解けて、2時間目は音楽でリズム遊び、3時間目は生活で「しゃぼんだまをつくろう」に楽しく取り組みました。たくさんのしゃぼん玉がきらきらと宙を舞ってきれいで、とても活動が盛り上がりました。

 次の交流のときにはどんなことをするのか、また楽しみに来てくれることを待っています。

【7月4日(木)】その3

 5年生が桜谷小学校と合同で「日野川流域探検隊」に出かけました。

 頭首工の見学、上流での生き物見つけ、蔵王ダムの監査廊探索、防災ヘリの放水訓練見学など、盛りだくさんの内容で、子どもたちにとっては初めて見聞きすることが多く、とても良い学習になりました。

 梅雨の雨の後なので川の安全を心配していましたが「水土里ネット」の担当の方をはじめ、専門家の方々の手厚いサポートがあって安全に楽しく学習することができました。

【7月4日(木)】その2

 1日(月)から職場体験実習に来てくれている日野中学校2年のYさん、Mさんも4日目の実習となりました。二人とも本校の卒業生です。

 こうして写真を撮ると、彼女たちが小学生だったときの光景と全く同じで、何の違和感もありません。この学校の子どもたちのことをよく知ってくれている二人ですので、一緒に遊んだり学習支援をしたりして活躍してくれています。

 養護教諭の先生、図書館司書の先生のお手伝いをしたり、用務員さんや教頭先生、教務の先生と一緒に清掃や片付けなどの業務も行ってくれています。二人にとって母校での仕事体験が、何らかの形で役に立ってくれると、我々もうれしいなと思います。

 2時間目の時間帯に南比幼稚園の保育参観に行ったところ、そこにも本校卒業生のOさん、Hさん、Kさんが実習に来ていました。月曜日に隣の必佐小に出張で行ったときも、本校卒業生が3名実習に来ていました。みんな近いところで学校・園関係の実習に来てくれていることに驚きましたが、どこでもしっかりやってくれている様子に、とてもうれしく思います。

【7月4日(木)】その1

 今朝の朝読書の時間は2年生教室で一緒に読書をする当番でした。

 15分間の読書の時間中、まったく集中力を途切れさせることなく一人ひとりが一生懸命読書できる2年生の様子に感心しました。「読書貯金通帳」にこれまでに読んだ本の記録をしっかり残している様子も見せてもらいました。自分たちの頑張りに自信を持ってくれていることもうれしいなと思います。

 私自身も教室に持っていった本を15分間集中して読むことができました。

【7月3日(水)】その2

 2・3校時に5・6年生が特別養護老人ホーム「誉の松」へ七夕交流に出かけました。職場体験実習に来てくれている2名の中学生も参加してくれました。

 毎年各学年が一度は訪問していますので、5年生も6年生も、お年寄りに自分から優しく話しかけたりすることに慣れてきています。2名の中学生も本校出身の生徒なので、5・6年生と一緒に楽しく活動してくれている様子が写真から伝わってきました。

 施設の利用者の方々に喜んでもらえる活動なので、子どもたちもとてもやりがいがあったようです。

【7月3日(水)】その1

 2校時から4校時の時間をかけて、3年生がフレンドマート日野店の見学に行かせてもらいました。普段は見ることのできない店舗裏の作業の様子などを見せていただき、新たな発見がたくさんある有意義な学習になりました。

 子どもたちは意欲的に見学し、たくさんの質問をすることができたそうです。

【7月2日(火)】

 県立の特別支援学校に通っている友だちが1年生の教室へ居住地交流学習に来てくれました。幼稚園のとき以来、久しぶりに元気な顔が見られて、お互いにとてもうれしそうでした。

 図工の時間に「ころころ、ぺったん、しゃかしゃか」という絵の具をつけて転がしたりスタンプしたりする活動を楽しんだり、給食や昼休みを一緒に過ごしたりしました。また、次に来てくれる日をみんなで楽しみに待っています。

 5・6年生は、この日、例年の「スマホ教室」の授業を受けました。今年も大学生のお兄さんやお姉さんが分かりやすく授業をしてくれたようです。こちらはプール監視のため様子を見に行けませんでした。残念。

 6月、7月は一日に何組もの来客や外部講師があったり、複数の学年が校外に見学に出かけたりする日が多くあります。プール監視や出張が重なると、カメラをもって子どもたちの活動の様子を全て追いかけることが難しく、少しもどかしいのですが、先生たちも子どもたちも、安全に配慮したり、めあてをもってしっかり学習に取り組んだりしてくれている様子です。

【6月27日(木)】

 わかば学級のみんなが、日野町のなかよしキャンプに参加しました。

 タイミング悪く昨日から近畿地方が梅雨入りし、雨が予想されるため、今年は西大路小学校の体育館で開会式をし、その後、中学生と小学校上学年児童が先にグリム冒険の森に行ってカレーの準備、小学校下学年の児童は西大路小学校で炊飯の準備をしてから体育館で活動し、その後グリム冒険の森に移動という変則的なプログラムになりました。

 午後は雨も激しくなりましたが、クラフト工作にも楽しく取り組み、充実した活動ができました。

【6月26日(水)】その3

 5・6校時には、スクールカウンセラーの小林先生が、5・6年生を対象に心理の授業をしてくださいました。自分自身の頑張りを認める自己肯定感を育む心のあり方に関する授業です。

 先日のふれあい学習講座で学んだこととも関連して、子どもたちがまるごとの自分を好きになって、自信をもって前向きに進んでいってくれることを期待したいと思います。

【6月26日(水)】その2

 生涯学習課の振角さんが今年も学校に来てくださり、3校時に6年生対象に「ふるさと日野の歴史」の本を使って歴史学習会を開いてくださいました。

 今日は、出張の先生も多く職員室が手薄であったため、私はプール監視に3時間行かなくてはならなく、しかもその合間に何件かの来客訪問のお約束もあり、あまりゆっくり授業を見せてもらえませんでしたが、蒲生氏郷の活躍を中心にとても興味深いお話をしてくださいました。

 6年教室前のオープンスペースには、歴史学習の関連書籍コーナーが設けられていて、その中に「ふるさと日野の歴史」もずいぶん前から置いてありましたが、やっぱり1人1冊の立派な本をいただくと、子どもたちの目の色が違うように感じました。この本を深く読み込んでいくと、さらに新たな発見がありそうです。大変よくできた本なので、これからも活用を進めていきたいと思います。

【6月26日(水)】その1

 天候不良のため6月7日(金)に実施できなかった1年生の防犯教室を、駐在所の鬼頭さんに実施していただきました。

 国道をくぐる歩道のトンネルに設置された非常押しボタンを押すと、赤色灯が回転し、辺り一帯に大きなサイレンが鳴り響きます。同時に職員室にも警報が鳴り、危険を知らせる仕組みになっています。不審な人物に声を掛けられたときの対応の仕方などを指導してくださいました。

 校長はこのとき、プール監視をしていましたが、学校からかなり離れた国道交差点のサイレンが良く聞こえました。この装置のお世話になることなく、普段から周囲の状況をよく見て自分の安全を確保できる子どもたちになってほしいと思います。

【6月25日(火)】

 今年の芸術鑑賞は、「人形劇団京芸」さんに来ていただき、「火曜日のごちそうはひきがえる」という約65分間の人形劇を鑑賞しました。

 45分間の授業1単位時間を集中力を切らさず学習することは、小学生にとっては普段でもなかなか難しいことです。けれども、劇団員の方のリアルで迫力のある人形遣い、表現力豊かな台詞、効果的な音響とわくわくするストーリー展開など、子どもたちを引きつける魅力がたくさんある人形劇で、65分はあっという間でした。

 今年も本校の芸術鑑賞には、南比都佐地区教育後援会から補助をいただき、保護者負担を抑えて劇団を招くことができました。本物の芸術に触れる機会を与えてくださる地域の方々に、深く感謝申しあげます。

【6月24日(月)】

 3校時にプール開きを実施しました。

 週末に水が満水になったばかりでまだ水温も低く、今日は風もあって体感気温も低いので、入水なしのプール開きとなりました。それでも、体操の大切さを確認したり、シャワーの浴び方の確認をしたりして、明日からのプール水泳に向けた心の準備はしっかりできました。

【6月21日(金)】

 今年度第1回目の「ふれあい学習講座」(保護者参加型学習参観)として、助産師の齋藤智孝先生を講師としてお招きし、5・6年生とその保護者の方々を対象に「命の学習」の授業をしていただきました。齋藤先生には29年度の3学期にも、5・6年生対象に授業をしていただきました。2年ぶりですので、子どもたちは齋藤先生のお話を伺うのはこれが初めてです。

 3校時には主に子どもたちを相手に、「自分のことが好きか」「自分のことが大事か」という「心の土台」、自己肯定感や自尊感情についてのお話と、思春期の心と体についてのお話をしてくださいました。

 4校時には、保護者の方を対象に思春期の子どもたちの「心の居場所」の大切さについてご講演をいただきました。その後、保護者の皆さんには子どもたちと一緒に給食を試食していただきました。

 高学年の子どもたちは、学校でもまさに思春期を生きているなあと感じる姿が見られ、学習や人間関係などで悩んだり苦しんだりしている様子をいつも見守り、励ましています。今日の先生のお話は、そんな子どもたちの心にきっと大きく響いたことだろうと思います。今回のふれあい学習講座では、学校と保護者の方がともに手を携えて子どもたちの健やかな成長を願う日常の実践について、たくさんの示唆をいただくことができたと思います。

 参加いただきました保護者の皆様、大変ありがとうございました。

【6月19日(水)】

 5校時に2年国語科の研究授業を行いました。

 とても学習規律がしっかりしていて、学習のめあてや話し合いの進め方を一人ひとりが良く理解し、協力して一生懸命学習を進める姿が見られました。1年生のときよりも、さらに学習の力を伸ばしている様子が感じられ、参観した教員全員が大変うれしく思いました。

 教科書で学習した「お手紙」と同じ、がまくんとかえるくんシリーズのお話を読んで、「お話のとびら」というワークシートに登場人物がしたことやそのときの様子をまとめ、いくつかの場面のあらすじを整理するのが今日の学習です。最終的にはまとまったあらすじを紙芝居の裏に貼り付け、「お話フェスティバル」を開くのが学習のゴールです。子どもたちは、人物の行動やそのときの気持ちを付箋に書き、それを上手に交流しながら今日の学習を進めました。

 今年度の校内研究では、今回の「お話のとびら」のような思考を整理するためのツールをうまく活用させ、順序よく読み取ったり、筋道立てて書いたりする力を伸ばす授業のあり方を、教員全員で考えることをテーマにしています。研究の主題は、「論理的に思考し、主体的に表現する子の育成」です。

【6月18日(火)】

 5・6校時に4・5・6年生と教職員でプール掃除を実施しました。2時間の短時間で全ての掃除ができるわけではありませんが、先週から用務員さん、幼稚園長、小学校長が少しずつ高圧洗浄機で掃除を進め、今日の作業を迎えました。

 子どもたちの作業の様子を写真撮影する余裕もなく、とにかく一生懸命みんなで力を合わせて掃除しました。おかげできれいになりました。

 写真は19日水曜日に注水を始めたときのものです。

 近隣のご家庭などに迷惑がかからないように、決められた流量と決められた時間を守って、これから約5日間をかけて少しずつ注水します。今年のプール水泳も無事実施できるように、水質の管理や安全に十分注意していきたいと思います。

【6月14日(金)】

 3・4年生が「わたむきホール虹」で開催された日野町小・中学校音楽会に参加し、合唱と合奏を発表しました。合唱は「パレード ホッホー」「少年少女冒険隊」の2曲、合奏は「チキチキバンバン」です。

 大きなステージに緊張することなく、校内音楽会のときと同じように明るい歌声とリズムに乗った演奏を披露することができました。

 人数の多い学校の迫力あるステージや、とても美しいハーモニーを響かせる素晴らしい歌声などを聴き、3・4年生の子どもたちもとても良い刺激を受けたと思います。自分たちの発表を頑張れたという充実感を味わいつつ、他校の仲間や中学生の先輩の演奏の素晴らしさに触れることもでき、とても貴重な時間となりました。

【6月13日(木)】

 5月27日から3週間の日程で教育実習に来てくれているUさんの研究授業が行われました。3・4年生の子どもたちを対象にした歯科指導の授業です。

 何人もの教員が参観させてもらいましたので、ご本人はかなり緊張したとおっしゃっていましたが、傍目にはとても落ち着いて授業を進めておられるように見えました。きめ細やかな準備と配慮の行き届いたとても良い授業でした。

 教育実習の経験をきっかけに、今後の学生生活を更に充実させていただき、私たちとともに学校教育の世界で活躍いただける日を楽しみにしています。

【6月12日(水)】その2

 音楽会の会場入り口では、今年も5年生が地域の方や保護者の方にご協力いただき、日野菜の種を販売しました。1袋100円です。

 今年の5年生は、4年生の日野菜学習で水草肥料を入れて育てる栽培実験をした経験から、種を買ってくださった方々に水草肥料も配付しました。音楽会に来てくださった方々に喜んでもらうことができ、子どもたちの表情も大変生き生きしていました。

【6月12日(水)】その1

 南比都佐幼稚園と合同で、今年の校内音楽会を開きました。どの学年の発表も、それぞれの学年の発達段階にあった選曲がされていて、元気いっぱいの幼稚園のみんなから優しく美しいハーモニーを響かせる5・6年生まで、声の出し方も成長とともに変化して、良さが引き出せていました。

 指揮に伴奏にと担任の先生方も大活躍で、子どもたちとともに演奏を作り上げている姿から学年学級のまとまりを感じ、とてもうれしく思いました。

【6月6日(木)】

 4校時に日野菜の種取り作業を実施しました。今日も、日野菜原種保存組合の曽羽さん、ふるさと絆支援員の木村さん、本校の用務員さんにお世話になって作業を進めました。

 まず最初は、鞘から種を取り出すために足で踏みつけて種を落とします。次に、目の粗い「ふるい」から細かい「ふるい」へと使い分けながら、徐々に茎や鞘のくずを取り除いていきます。最後に、「唐箕(とうみ)」にかけて風の力で良い種を選別します。

 足で踏み始めたときは、乾いた鞘のくずばかりが目立って、

「本当にたくさんの種が取れるのかな」

と子どもたちも半信半疑な様子でした。けれども、「ふるい」にかけて徐々にくずを取り除いていくと、ブルーシートの上に焦げ茶色の種が徐々に姿を現してきて、最後に「唐箕」で選別すると、しっかり育った良い種だけがずっしりと集まりました。

 今年もこの種を使って「ほまれの時間」(総合的な学習の時間)や生活科の時間に日野菜を栽培し、工夫した学習を展開していきます。例年通り地域の方々にも販売できると思います。また、子どもたちがご案内しますので、その際はどうぞよろしくお願いいたします。

【6月5日(水)】その3

 昨年度の卒業式前に6年生の歌唱指導に来ていただいた飯村悟先生に、今年は音楽会に向けた指導の講師に来ていただきました。3時間かけて、低・中・高学年の指導をしてくださいました。

 子どもたちの良いところを上手に引き出しながら指導してくださる姿から、各学年担任もたくさんのことを学ばせていただきました。飯村先生には、来週もう一度ご指導いただくことになっています。

 午後は、日野中学校で開催された「日野町子育て・教育合同研究会」に全教員が出張し、中学校の授業参観と分科会に分かれた研究協議が行われました。卒業生のみんなが中学校でもしっかり頑張っている様子が見られて安心しましたし、とても有意義な研修会になりました。いろいろあって忙しい一日でしたが、子どもにとっても教師にとっても一つ一つが大切な学びの機会です。

【6月5日(水)】その2

 日野菜の刈り取りを終えた畑を用務員さんとふるさと絆支援員さんが整地してくださり、今日は幼稚園の5歳児さんを迎えて5年生がサツマイモの苗を植えました。

 年間を通じて5歳児と5年生の交流(5・5交流)を続け、来年度には1年生と6年生という関係で一緒に小学校で学ぶ間柄になります。5歳児さんに優しく手を差し伸べてサツマイモの植え方を教えてあげる5年生の姿がとても頼もしく見えました。

【6月5日(水)】その1

 お隣の必佐小学校から、昨日は3年A組のみんなが、今日は3年B組のみんなが、町内巡りで本校を訪ねてきてくれました。

 昨年度もこの時期に同様の記事をアップしましたが、毎年恒例になっている学習です。昨日は本校の3年生も町の福祉バスで桜谷小学校に出かけていました。

 必佐小は私の前任校で、私自身も教頭時代に子どもたちの引率を手伝って南比小の見学に寄せてもらったことがあります。今年訪ねてきてくれた子どもたちは、私が本校に赴任してから必佐小に入学した子どもたちなので、直接的なつながりのない子どもたちですが、私の説明を熱心に聞いてくれて、「来て良かった~」と笑顔で帰ってくれてとてもうれしく思いました。

 町内の小学校同士で、互いに良い刺激を受けながら子どもたちが成長していってくれるように、これからもこういう交流を大切にしてきたいと思います。

【6月4日(火)】その2

 若手教員の授業力向上のために、「授業力向上パートナーシップ事業」として町教委の指導員の先生が学校を訪れ授業観察をしてくれました。校長も同席して、4年生と6年生の授業を参観しました。

 新年度が始まって2ヶ月が過ぎ、どちらの学級も子どもたちの学習に向かう姿勢がしっかり整ってきていると感じました。

 4年生の算数の授業では、昨年度に導入してもらった黒板一体型のプロジェクタと、教育後援会の補助で購入させてもらった補助黒板をフルに活用して、視覚的に分かりやすい授業が展開されていました。6年生の道徳は、資料の登場人物の気持ちが葛藤する場面について、クラスの友だちと自由に意見を交流する学習がうまく展開されていました。

 ふと6年教室の側面掲示を見ると、国語の学習計画が表示されていて、「南比小の新しい取り組みを提案して、意見と理由を関連付けて、校長先生を納得させる意見文を書こう」という単元計画が貼られていました。担任からそれらしい話を聞いていましたが、なるほど、こういう形で私を納得させる意見文を提出してくれるのだなと分かりました。どんな意見文が出てくるのか楽しみです。

【6月4日(火)】その1

 音楽会が近づき、朝学習の時間に歌の練習などに取り組む姿が各学年で見られます。

 6年の教室では、5・6年の子どもたちが二人の担任と一緒に輪になって、素敵な歌声を響かせていました。体育館では声が広がってしまってなかなかうまく歌えないようですが、互いの顔を見合って歌うと安心して歌えると子どもたちが話していました。教室で自信をつけて、体育館でももっと良い声で歌えるように練習を積み重ねていこうと担任の先生が子どもたちを励ましていました。どんなふうに仕上がるか、6月12日の音楽会に期待したいと思います。

【6月2日(日)】

 今年も、南比都佐地区の花まつりと物故者追悼法要にお参りしました。今年は下迫地区のお寺が会場でした。

 地域の宗教的な行事ではありますが、南比都佐地区ならではの歴史と伝統のある行事で、歴代の校長はこの会に呼ばれ、子どもたちを前に10分程度の講話をすることになっています。

 2年前に本校に着任したときには、何を話せば良いものかかなり迷った末に、命の連続性と、自分や友だちの命と健康を守ることの大切さについての話をしました。昨年は有名な絵本作家の作品をパソコンでスライドにして見せながら読み聞かせをしました。

 今年はどうしようかと、ずいぶん前から準備を考え、「ほまれの松」の紙芝居をしました。

 学校を取り巻く環境や社会の情勢は時代とともに移り変わり、その時々に応じて学校に求められている社会の要請も変化しています。「不易と流行」という言葉がありますが、新しいことにどんどんチャレンジしていくことを大切にする一方で、地域の歴史や伝統を大切にしていく学校経営も大切にしていきたいと思います。このお話に言い伝えられているような南比都佐地区の人々の思いやりの心、温かい地域性が、これからの社会を担う本校の子どもたちの中にも脈々と続いていくことを願ってやみません。

 校長にとっても、こうした地域の行事にお招きに預かり、地域の方々と交流させていただく機会は、学校と子どもたちのことを知っていただく絶好のチャンスであると捉え、何か自分にできることはないかと常々考えています。

 「ほまれの松」の由来のページに、紙芝居をアップして更新しました。よろしければご覧ください。

【5月30日(木)】その2

 昨年11月28日(水)に、現在の5年生が4年生のときに移植作業をした日野菜(校長室だより過去ログ(30年度2学期)参照)が収穫の時期を迎え、今日刈り取り作業を行いました。

 今日も、地元南比都佐地区の日野菜原種保存組合の曽羽さん、ふるさと絆支援員の木村さん、そして、本校の用務員さんにご指導いただきながら、子どもたちはがんばって作業をしました。

 ここ数日の好天で急に種の成熟が早まり、たくさんの種がはぜてきたので、少し心配でしたが、なかなかの収穫量が見込めそうです。作業の最後は、1階のオープンスペースで物干し竿に吊しました。1週間から10日ほど良く乾かして、次回はいよいよ種取りです。

【5月30日(木)】その1

 株式会社ヒロセさんのご協力により、今年も4年生が学校の駐車場でゴミ収集車の見学・体験をさせていただきました。ゴミ収集車の仕組みやゴミを回収するときの苦労などについて子どもたちが質問することに答えてくださったり、ゴミの分別に関する注意点などを子どもたちに分かりやすく教えてくださったりして、とても有意義な社会科の学習となりました。

 教えていただいたことを一生懸命メモしている様子が見られました。学習の成果がどのようにまとまるのかを楽しみにしたいと思います。ご協力ありがとうございました。

【5月29日(水)】

 3年生と6年生が「びわ湖ホール 音楽会へ出かけよう!」(ホールの子事業)に参加しました。午前中はアクア琵琶で南郷洗堰の仕組みや歴史、琵琶湖の治水管理についての映像や展示を見て学習をしました。そして、午後からびわ湖ホールに向かいました。

 今年南比小に割り当てられた座席は2階席の最もステージに近いところで、オーケストラ演奏を間近に上から見下ろすことのできる席でした。演奏中は撮影禁止なので、臨場感は伝えにくいのですが、大勢のヴァイオリン奏者、ビオラ奏者の弓が同じタイミングで上下左右にシンクロする動きや、ティンパニーやバスドラム、コントラバスなどの重低音が間近に感じられ、とても迫力のある場所で鑑賞することができました。

 演奏会終了後には中ホールのステージにも上がらせてもらい、色とりどりの照明を見せてもらったり、真っ暗な客席に向かってスポットライトを浴びて演技や演奏をする人の目線に立たせてもらったりして、ステージの雰囲気を味わう体験もさせてもらいました。

 今日は12の学校から800人近い子どもたちが鑑賞会に参加しました。3年生と6年生が混じって班を作って行動し、6年生が3年生をよく気遣っているのは、南比小らしい姿で微笑ましいなと思いました。一方で、バスの中で大きな声を出して元気いっぱいに騒いでいる様子と、ホールの中でのなんだか少し気後れしたような鑑賞態度を比較すると、南比小の子どもたちの特徴が出ているなと感じました。

 他校の大勢の子どもたちが曲に合わせて大きな拍手をしたり歓声を上げたりしているのに、南比小の子どもたちは、そういう表現は遠慮がちです。いつも気心の知れた少人数集団の中で生活しているので、大勢の中では真面目で慎ましやかだけれど、自分が出せないのだろうと思います。本校の子どもたちの良さを生かしたまま、さらに鍛えていくべきこともたくさんあります。

 学校を飛び出して、いろいろな環境の中で学習の経験を積むことは、やはり大切なことであると感じた一日でした。

【5月28日(火)】

 今日は体力テストの日です。

 昨日の放課後、教員が手分けをして「ソフトボール投げ」「50m走」のライン引きや砂場の整備をしたのですが、今日はあいにくの雨模様となり、屋外の種目は実施できません。仕方なく室内でできる種目を中心に実施することになりました。

 この後は「20mシャトルラン」なども実施します。昨年の自分の記録を上回れるように、一人ひとりがんばってほしいと思います。

【5月27日(月)】

 わかば学級のみんなが、日野小学校で行われた「なかよしキャンプ事前学習会・出会いの会」に参加しました。6月27日にグリム冒険の森で行われる「なかよしキャンプ」に向けて、一人ひとりが自己紹介をしたあと、当日一緒に活動する班ごとに分かれ、班のめあてを決めたり班の旗を作ったりします。

 少しだけ様子を見に行くと、ちょうど南比小のみんなが自己紹介をしているところでした。みんなしっかり発表することができていました。

【5月25日(土)】

 前期のPTA環境美化作業として、PTA会員さんのほぼ半数に当たる約25名の方々にご参加いただき、敷地周辺の除草作業をお願いしました。皆さんそれぞれご予定のある中、また、早朝から日差しが厳しく大変暑い中、子どもたちの学習環境整備のためお集まりいただきました。どなたも大変熱心に作業をしてくださいました。

 おかげをもちまして予定していた時刻よりも大幅に早く作業を終了することができました。本当にありがとうございました。

 後期の環境美化作業は9月8日(日)、学林整備作業は9月28日(土)を予定しています。今年は2学期の開始時期が早まったことや、9月1日(日)に本校を会場として日野町の総合防災訓練が行われることもあり、例年とは若干作業日の設定が異なり、9月に2回の作業をお願いすることになります。お世話をおかけして大変申し訳ありませんが、次回もどうぞよろしくお願いいたします。

【5月23日(木)】

 今日の朝学習は「読み語り」でした。各学年の教室にいろいろな教師が当番で回って絵本などを読み聞かせします。読み語りの日には、ボランティアサークル「おはなしもくもく」さんからもスタッフの方が定期的に学校に来てくださり、読み聞かせをしてくださいます。今回は校長は当番が空いている日なので、各教室を回って写真を撮りました。

 先生方は、それぞれの学年に合った本を選び、それぞれの学年に合った読み方を工夫してくださっているなと思いました。子どもたちも、担任の先生とは違う先生と交流できるので、楽しみな時間になっているようです。

【5月22日(水)】

 2・3・4校時の3時間を使って、交通安全教室を実施しました。

 1年生は徒歩で、2年生以上は自転車でコースを回り、安全な通行の仕方を学びました。「毎年やっていることだから」と油断したり気を抜いたりすることなく、どの子も熱心に駐在所長さんの指導を聴き、真剣に取り組む姿が見られました。

 

【5月21日(火)】

 昨日までの強風と雨が収まり、少し過ごしやすい一日でした。

 どの教室を訪ねても、子どもたちが大変集中して学習に取り組んでいる様子が感じられます。担任の先生も子どもたちも、必要に応じてタブレットPCを使ったり、分かりやすい大型の教材を提示したり、プロジェクタで投影したりと、様々なツールを上手に活用しています。なかでも、昨年度に4・5・6年の教室に設置してもらった固定式のプロジェクタは、明るくはっきり映像を表示することができ、大変重宝しています。

【5月20日(月)】

 今日から家庭訪問が始まりました。月・火・木・金の4日間、6校時だけをカットして15:00ごろから訪問を開始します。本校は各学級の児童数が多くありませんので、4日間に分ければこれぐらいの短時間で回ることができます。

 10連休で一旦学校生活のリズムがリセットされましたが、各学級の学習は順調に進んでいます。写真は5年教室の側面掲示です。国語科で新聞記事を効果的に読む学習に取り組んでいます。どの教室にも学習の計画や足跡が分かりやすくまとめられていて、担任の先生の工夫と子どもたちの頑張りが良く伝わってきます。

【5月17日(金)】その4

 5年生の子どもたちが、学校近くの小川や用水路で捕獲してきたメダカの観察をしていました。今日の理科の授業は、雄と雌の見分けです。なかなかじっとしてくれないので、それぞれいったい何匹いるのか、数えるのに苦労していました。

 もうしばらくすると、水草に卵を産み付けます。それを見逃さず上手に取り出して、別の水槽や囲いの中で安全に育てると、メダカの稚魚が生まれます。生命の不思議を感じることのできるとても楽しい学習です。私も担任時代は、この単元を指導することが大好きでしたが、生き物や自然相手の学習はなかなか思い通りに進まないこともあります。

 でも、それがまた面白いところでもあります。

【5月17日(金)】その3

 6月12日の校内音楽会に向けて、各学年の音楽の取組が始まりました。音楽室では、1・2年生がグループに分かれて、リズム打ちの練習をしていました。高学年の場合は、そろそろ担当の楽器を決めたりする時期です。

 本校では、「音楽会」「運動会」「群読集会」「6年生を送る会」など、学校行事に向けた準備・練習、特別活動の充実のため、直前の期間の朝学習の時間を充てることにしています。このことによって、教科学習の時間を練習ばかりで使い果たしてしまわないように工夫しています。

 5月27日~6月14日(6月14日には、3・4年生が町内音楽会に出演します)の期間は、朝学習の時間に音楽会の練習を少しずつ進めていくことになっています。

【5月17日(金)】その2

 4月に黄色い花を咲かせていた日野菜ですが、この時期になると花は枯れ、子房が膨らんできます。そうして、その中に徐々に種が成熟してきます。

 株によって枯れ具合はまちまちで、まだ緑色をしているのもあれば、すでに種が成熟し、すっかり乾いて種がはぜているものもあります。ですから、刈り取りのタイミングがなかなか難しいのですが、あと1週間から10日ぐらいしたところが、刈り取りのタイミングではないかと思います。また、地元の名人に来校いただいて、5年生が刈り取り作業を行う予定です。

【5月17日(金)】その1

 中休みに全校児童が校舎前に集まって、サルビアの種まきをしました。サルビアは、「人権の花」として毎年学校で育てている花です。

 作業は、6年生の指導の下、赤色、桃色、青色、水色の4つの縦割り班に分かれて行います。種の一粒一粒がとても小さいので、低学年の子どもたちは少し苦労している様子でしたが、丁寧に土をかぶせて水やりをしました。

 教職員も夏休みの間など水やりを手伝い、みんなで大事に育てたいと思います。

【5月16日(木)】

 県教委の「学ぶ力向上に関する学校訪問」があり、県教委・町教委から担当者の先生が参観に来られました。本校の校内研究の取組や日常の教育実践について校長から説明・報告をした後、各学級の授業を参観していただき、指導助言をいただきました。

 どの学年も落ち着いた雰囲気の中で真剣に学習に取り組んでいる様子を見ていただくことができました。10月には第2期の訪問がありますが、各学級の指導の充実と子どもたちの成長が伝えられるように、皆で力を合わせて取り組んでいきたいと思います。

【5月15日(水)】

 ふるさと絆支援員の木村さんの案内で、2年生が深山口の字探検に出かけました。深山口は南比小や南比幼稚園の所在地ですが、学校の前には大変交通量の多い県道が通っていますので、子どもたちを連れて気軽に出かけるのは難しいところがあります。そんなときに地元のことをよくご存じのふるさと絆支援員さんがいてくださることで、大変助かっています。

 深山口のお宮さん、お寺、忠魂碑の丘などを散策してきたようです。探検バッグにワークシートがあって、見学してきたことをしっかりメモしている様子も写真から分かります。下校のときにタケノコを持っている2年生が何人かいたのですが、散策の途中でタケノコを掘らせてもらったようです。掘るというよりは、にょきにょき伸びてきたのをもぎ取ってきた感じですが・・・。とても生き生きとうれしそうな表情をしていました。

 3年生もこのごろ校区探検をしています。2年生は生活科の学習ですが、同じ探検でも3年生は社会科の地図学習の一環です。このときにも、ふるさと絆支援員さんに引率のお手伝いをしていただいています。

【5月14日(火)】その2

 5校時に、幼稚園や保育園の先生方をお招きして、1年生の学習参観と保幼小連絡会を実施しました。授業の内容は、生活科「せんせいとなかよくなろう あくしゅだいさくせん」で、校内の先生方を訪ねて自己紹介をし、先生の名前を教えてもらって握手をしてもらう活動です。今日は、教室に参観に来ていた校長、教頭、学級担任など校内の先生たち数名を相手に練習をしました。

 園でお世話になった先生方が後ろで授業の様子を見てくださっているので、子どもたちは少し緊張したり、うれしくて気分が高揚したりした様子でした。入学して1ヶ月半ほどの間に、良好な仲間関係が築けている様子や落ち着いて学習に臨んでいる姿を見ることができ、とても安心したと園の先生方から言葉かけをいただきました。

【5月14日(火)】その1

 3・4校時に、今年も深山口の田んぼをお借りして2年生と5年生が田植え体験をしました。

 地域や祖父母の指導者ボランティアとして、奥井さん、曽羽さん、油浦さん、中西さんにお世話になりました。また、ふるさと絆支援員の木村さん、本校の用務員さんと学級担任など、大勢のスタッフが指導に当たりました。

 5年生の子どもたちは低学年のとき以来、久しぶりの田植えなので、

「2年生に教えてあげてね。」

と言うと、

「でも、久しぶりですから・・・」

と最初は少し遠慮がちでした。けれども、両サイドに並んでいる2年生に上手にアドバイスしながら作業を進めてくれました。2年生のみんなも、最初は恐る恐る田んぼに入っている感じでしたが、慣れるにしたがってとても上手にできるようになりました。

 昨年の田植えは肌寒い日でしたが、今年は暑くもなく寒くもなくちょうど良い季候で、快適に作業ができました。秋の収穫までに何度か田んぼの様子を見に行くことも大事にしたいと思います。

 ご指導くださった皆様、お世話になりありがとうございました。また稲刈りのときもよろしくお願いいたします。

【5月13日(月)】

 今日から今年度の「フッ化物洗口」が始まりました。近隣の市町で取組の効果が現れているということで、日野町でも3年前から実施しています。

 毎年保護者の皆さんの同意をいただいてから始めるので、5月になってから取組がスタートします。南比小では毎週月曜日の朝学習を「フッ化物洗口」の時間としています。フッ化物洗口をしない子も、このときには水で口をうがいします。

 おそらくすぐに成果が出てくるものではないのだろうと思いますが、日野町の子どもたちの虫歯罹患率も徐々に下がってくることが期待されます。

【5月8日(水)】

 10連休が明けて一日、今日は絶好の天候に恵まれて、全校でたてわり遠足に出かけました。行き先は、「しゃくなげ学校」(旧日野町立鎌掛小学校)です。

 片道 4.5kmほどの道のりなので、1年生のみんなにはかなりハードだったと思いますが、6年生を中心に高学年の子どもたちが下級生に優しく接してくれて、みんなで協力して楽しく歩くことができました。

 廃校になった校舎ですが、今も保存活用されていて、昔懐かしい学校の様子が分かる展示物もあり、校舎内の探検も子どもたちは楽しかったようです。お弁当タイムの後はグラウンドでドッジボールをしたりケイドロをしたり、子どもたちは本当に元気いっぱいでした。

【4月25日(木)】

 4校時に「たてわり開き」を行い、今日はたてわり班で給食でした。たてわり班の異年齢グループでこれから1年間、運動会、クリーン作戦、たてわり遊びなど様々な活動に取り組んでいきます。さっそく、5月8日には全校たてわり遠足に出かけます。本校では、高学年のリーダーシップと下級生の上級生に対する信頼と尊敬の気持ちを育てるとても大切な活動に位置づけています。

 たてわり開きの6年生の活躍ぶりを見たいと思うのですが、不思議なことに毎年この日は出張と重なってしまいます。写真は先生方が撮影してくれたスナップです。みんな良い笑顔ですが、ホームページ用にかなり小さいサイズに縮小しています。

 4月中下旬は、出張や夜の会議などが多く、校長室だよりの更新が滞っていましたが、連休明けからは、また時間を見つけて学校の様子をお伝えしていきたいと思います。

【4月24日(水)】

 今年度第1回目の学習参観を開催しました。多数の保護者の方々が参観してくださり、その後のPTA総会、学級懇談会にも熱心にご参加いただきました。本当にありがとうございました。

 各教室では、子どもたちの間近に寄って学習の様子を見てもらったり、ICTを活用した授業の様子を見てもらったりすることができました。6年生は理科室での実験の様子を公開していましたが、いつもとはちょっと違った授業の様子に、保護者の皆様も大変興味深く見てくださっていたようでした。

 PTA総会では、例年よりも少し長めの時間を校長にいただき、今年度本校で教育の重点と考えている取組についてプレゼンテーションで説明させてもらいました。また、教職員の紹介も一人ひとりの組織内での役割を私が紹介し、職員には自己アピールや抱負などを語ってもらうようにしました。PTA会長さんをはじめ、役員の方々も大変意欲的に本年度の事業をスタートしてくださっており、本当にありがたく思います。1年間どうぞよろしくお願いいたします。

 前日に東京でいただいてきた表彰状も紹介しましたが、時間が気になっていたこともあって、スライドで提示しただけで実物をお見せする忘れてしまいました。(「透かし」の入った立派な表彰状なので、演台の下にしのばせて準備していたのですが・・・)

 また、子どもたちや保護者の皆様の目にとまりやすいところに展示したいと思います。「子どもの読書活動優秀実践校」文部科学大臣表彰の詳細は、「南比小だより令和元年5月号」をご参照ください。

【4月23日(火)】

 この日、校長は東京の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された「子どもの読書活動推進フォーラム」に出席し、「平成31年度子どもの読書活動優秀実践校」の文部科学大臣表彰をいただいてきました。

 全国各地から優秀実践校、優秀実践図書館、優秀実践団体(個人)の方々が集まり、壇上で一人ずつ表彰状を手渡されました。自分がいただいている様子は撮影できませんが、会場の雰囲気はこんな感じでした。今年度滋賀県からは、膳所高等学校、五個荘中学校、南比都佐小学校の3校が優秀実践校として表彰され、立派な式典で表彰をいただき、身が引き締まる思いでした。

 評価していただいた本校の取組をさらに深化・充実させ、これからも子どもたちの読書活動がより活発になるよう努力してきたいと思います。子どもたちにとっても大変うれしいことだと思いますので、低学年の子どもにも高学年の子どもにも分かりやすい説明の仕方を考えて、近いうちにお披露目してあげたいと思います。

【4月18日(木)】

 本年度の全国学力・学習状況調査が6年生を対象に実施されました。今年から問題の形式が変わって、基礎的基本的な力を問うA問題と、活用力を問うB問題が一体化されたので、テストに要する時間は全体的に短くなり、子どもたちの負担も若干軽くなった気がしました。

 問題自体は、従来のA問題とB問題が大問の中に混在しており、漢字の読み書き一つをとっても、単に漢字を覚えているかどうかを問うのではなく、大問で説明されている状況や文脈の中で同音異義語を適切に使い分ける力が問われているなど、とても工夫された問題でした。子どもたちは粘り強く一生懸命取り組んでいました。

 放課後には、職員研修の時間を取り、教師全員が国語の問題を解き、この調査で問われている子どもたちに身に付けさせるべき力とは何か、これからどのような授業改善をしてくべきかについて話し合いをもちました。今回は時間の関係で国語だけしか解きませんでしたが、また日を改めて算数の問題についても検討会をもちたいと思います。

【4月16日(火)】

 4年生の子どもたちが学校図書館司書の先生から図書室オリエンテーションを受けました。町立図書館から火・木の2日間派遣される図書館司書がいてくださるおかげで、本校の子どもたちの図書室利用は年々高まっています。貸出冊数が単純に増えることだけを目指すのではなく、子どもたちが本に親しみ、調べたり探したりする活動に生かせるようにいろいろな工夫をしてくださっています。

 

 話題は変わって、中休み終了前に火災を想定した避難訓練を実施しました。避難誘導、集合整列、人数確認などに私自身も真剣に取り組み、ウェブ用の写真を撮ることは考えていなかったので様子をお伝えできませんが、大変スムーズに避難し、先生方の指示に従って真面目に取り組む子どもたちの姿が見られました。話をしっかり聞く姿勢も素晴らしく、とてもしっかり訓練ができた子どもたちのことをほめました。

【4月12日(金)】その2

 新学期最初の1週間が終わりました。今日は金曜日なので、下校前10分間の「すこやかタイム」の日です。

 グラウンドでは、2年生の子どもたちがドッジボールをしていました。元気いっぱいの2年生の声が聞こえてきました。10連休に入る前に、新しい学年・学級が軌道に乗るように、どの学級も良い雰囲気でスタートできたと思います。

【4月12日(金)】その1

 日野菜の花が美しい黄色い花を咲かせています。満開の桜との美しい共演です。新しい学級の集合写真をこの場所で撮影していたクラスもいくつかありました。

 5月末になると日野菜の種を収穫します。収穫の担当は、昨年秋に移植作業を行った新5年生の子どもたちです。今年もたくさんの良い種が収穫できることを期待したいと思います。

【4月11日(木)】

 昨日から給食が始まり、どの学年も少しずつ教科の学習に取り組み始めました。今年は2年の担任の先生だけが1年からの持ち上がりですが、あとの学年は担任の先生が代わりました。

「ちょっと緊張して新学期を迎えることはとても良いことですよ。」

と、始業式で子どもたちに話したのですが、クラス替えのない小規模校ですから、担任の先生が交代することはとても大事です。新鮮さと少しの緊張感がどのクラスにも感じられます。

 5・6年の外国語活動の授業も始まりました。2020年度から始まる教科としての「外国語」開始に備えて、日野町の各小学校では去年から年間50時間実施しており、今年からは年間70時間(毎週2時間)の外国語活動を行います。来週からは、3・4年の外国語活動も年間35時間(毎週1時間)の計画で始まります。

 5・6年の授業は、今年もALTのシーナ先生と担任で行います。6年生はシーナ先生とのコミュニケーションもばっちりで、早速楽しく学習に取り組む様子が見られました。

【4月9日(火)】

 校庭の桜がとても美しく見頃です。

 放課後は、学童の子どもたちが元気にグラウンドで遊ぶ姿が見られます。一輪車に乗ったり、鬼ごっこをしたり、異年齢の子どもたちが楽しそうに遊んでいます。近ごろは、男の子の間で野球が流行りのようです。

【4月8日(月)】

 平成31年度の始業式・入学式が行われました。本年度新入学児童は8名、全校児童73名での新学期のスタートです。元気いっぱいの1年生を迎え、学校がとても活気づきました。

 明日からは徒歩での通学が始まります。1年生の皆さん、上級生のお兄さんやお姉さんが優しく連れてきてくれるので、安心して元気に登校してくださいね。

【4月5日(金)】

 今日は入学式の前日準備でした。5・6年生の子どもたちが頑張って作業を進めてくれて準備がほぼ完了した頃に、玄関に来客がありました。

 突然の訪問を恐縮されていましたが、お話を聞かせていただくと、終戦後間もない頃にご家族と疎開してこられ、この学校に通っておられた大阪在住の男性で、お歳は79歳でいらっしゃるとのことでした。卒業までは在籍せず、途中で大阪に戻られたとのことでした。当時の記憶を頼りに、バスで日野駅にやってきて、レンタサイクルで本校を訪ねてくださったそうです。

 せっかくですので、校舎改築記念の冊子を開いて当時の校舎の様子が分かる写真をお見せしたり、校舎内をご案内したりしました。当時の様子をとても懐かしそうに話してくださり、大変感激しておられました。これも何かのご縁と思い、ご住所を伺って写真をお送りする約束をしました。

 私たちのこの学校を、心のふるさととして特別な思いをもって訪ねてくださったことをとてもうれしく思いました。8日(月)には、さっそくお礼のお手紙をくださいました。新学期の仕事が落ち着いたら写真を送って差し上げたいと思います。ありがとうございました。

 地域にお住まいの方で、この方にお心当たりの方がありましたら、校長までお知らせください。連絡先を教えていただきましたので、写真をお送りするときに「あなたのことをご存じの方がいらっしゃいましたよ」とお伝えしたいと思います。

 どうぞお元気でお過ごしください。また、機会があれば日野へお越しください。