校長室だより 過去ログ(元年度2学期)

 保護者の皆様、地域の皆様にはいつも大変お世話になりありがとうございます。日々の教育活動の様子や、子どもたちの学校生活の様子を写真を添えて紹介していきます。

 児童の個人情報保護の観点から、写真は小さなものにしていますが、掲載されている内容について不都合な点などがございましたら、学校までお知らせください。

南比都佐小学校 校長


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【12月23日(月)】

 今日は2学期の終業式でした。2学期は、8月26日(月)から始まって、82日の授業日がありました。

 どの子も大変よく頑張ったと思います。

「さようなら。良いお年を。」

とみんなで声を掛け合って、集団下校していくみんなの表情からは、明日からの冬休みをとても楽しみにしている様子が伝わってきました。

 インフルエンザの流行など、体調管理や交通安全に十分気をつけて、新年にみんなで元気に再会しましょう。

 良いお年を!

【12月18日(水)】

 今日から20日(金)までの3日間は、2学期末個別懇談会です。子どもたちは給食をいただいた後、集団下校をします。

 昨日の5校時に子どもたちは校内各所の大掃除を頑張り、放課後先生たちが教室のワックスがけをできるように、教室内の机・椅子・ロッカー・棚・テーブルなどを全てオープンスペースに出しました。そのため、今朝登校してきた子どもたちは荷物をオープンスペースにひとまず置いて、先生と一緒にみんなで教室の備品を元に戻す作業を頑張りました。

 いろいろな学習や活動を頑張った2学期も、23日(月)の終業式まであと少しとなりました。

【12月14日(土)】その2

 本年度の日野町青少年意見発表大会が、午前9:30から「わたむきホール虹」の大ホールにて行われました。

 本校からは、6年のSさんが代表としてステージに立ち、「戦争のない世の中を目指して」という意見文を堂々と発表しました。どの学校の代表者も、大変落ち着いてしっかりした発表ができており、我が町の将来を担う若者たちの頼もしい姿に、聴衆の皆さんも大きな拍手を送っていました。Sさん、お疲れ様でした。大変良い経験になりましたね。日頃の学習の成果が十分に発揮できていて素晴らしかったと思います。

【12月14日(土)】その1

フローティングスクール2日目の様子から。

【12月13日(金)】その2

 5年フローティングスクールの写真を、不定期にアップ中。

【12月13日(金)】その1

 5年生10名全員が、元気にフローティングスクールに出かけていきました。

 今のところ、本校ではインフルエンザの流行などもなく、みんな万全の体調で参加できたことが何よりです。

 2日間、町内の桜谷小学校、西大路小学校と、近江八幡市立岡山小学校の仲間と一緒に「湖の子」で航海します。日頃わずか10人の集団で学校生活を送っている本校の5年生にとっては、緊張もすると思いますが、とても良い経験になるはずです。たくさんのことを学んで、2日間楽しんでほしいと思います。

【12月11日(水)】その3

 校区内別所地区の藤﨑さんがお越しくださり、6校時に4年生の社会科地域学習(ふるさとの発展に尽くした人々)の講師として、別所の歴史について子どもたちにお話をしてくださいました。

 地図や写真、イラストなどを使って、子どもたちに分かりやすいように工夫されたプレゼンテーションで説明してくださったので、子どもたちは興味津々で、たくさんの質問も出ました。大変良い学習になったと思います。丁寧な授業準備をいただき、本当にありがとうございました。

【12月11日(水)】その2

 5校時に2学期末の字別児童会がありました。

 2学期の登下校の反省と、冬休みの字の行事などについて、子どもたちが自主的に話し合いを行い、話し合いが早く終わったところは、3学期の「かるた会」に向けての練習に楽しく取り組みました。

【12月11日(水)】その1

 本年度第2回の学校評議員会として、学校評議員さんによる4校時の学習参観と2学期の学校の取組に対する説明、協議が行われました。また、学校の様子を知っていただく一環として、給食の試食もしていただきました。

 評議員の皆さんからは、落ち着いた雰囲気の中、どの子も一生懸命学習に取り組んでいる様子について、お褒めの言葉たくさんいただきました。

【12月10日(火)】その2

 4年生が下駒月地区まで出かけ、地域の発展に尽くした人々に関する学習の一環として、「谷出山隧道」の見学をしました。学校評議員としても日頃からお世話になっている井上さんが、案内と説明をしてくださいました。

 山を越えた農地への往復に、重い荷物や農具を運ぶ苦労を減らすために、地元の人々が協力してトンネル工事を行った努力と、その先頭に立って活躍した井上重太郎さんの功績は、下駒月地区に今も語り継がれる歴史として、子どもたちにまさにぴったりの学習材料です。

 山を超えて荷物を運ぶことの大変さが実感できるように、一輪車に乗せた肥料袋の重しを用意してくださったり、トンネルの長さを測るためにメジャーを用意してくださったりして、おかげで身をもって体感する学習となりました。子どもたちのためにいろいろなご準備をいただき、誠にありがとうございました。

【12月10日(火)】その1

 2校時に体育館で児童集会が行われました。

 まず、4年生が「ほまれ」(総合的な学習の時間)の学習成果として、日野菜にまつわる楽しいクイズを発表してくれました。次に、6年生は修学旅行の思い出の写真をスライド表示しながら、奈良の歴史や文化に関するクイズ発表をしてくれました。どちらも、とても分かりやすくしっかりした発表で、丁寧に練習を重ねたことがよく分かりました。

 その後は、14日(土)に日野町青少年意見発表大会で本校代表として発表してくれる6年生のSさんのプレ発表、秋の作品展の表彰などを行いました。

【12月6日(金)】

 3・4校時に全校児童が多目的室に集まって、人権集会を行いました。はじめに、各学年の人権宣言と今週1週間の人権週間の振り返りを発表しました。その後は、笛演奏家の坂井さんご夫妻に笛の演奏と人権についてのお話をいただきました。

 全盲の演奏家でいらっしゃる坂井さんが、日ごろどのような生活をしているのか、子ども時代からどのように育ち、経験を積んできたのかということについて、ご自分のことを語ってくださる内容は、子どもたちの心に深く響く内容でした。また、目の不自由な方に出会った際には、どのような言葉かけをしたり手助けをしたりすると良いのか、ご夫婦で実演してくださり、分かりやすく説明してくださいました。

 そして、何よりも感動したのは、坂井さんが奏でられる素晴らしい演奏の数々でした。優しく語りかけるような息づかいで、笛の音色が美しく揺らぎ、聴くものの心を打つ演奏でした。大小様々な珍しい笛をたくさん演奏してくださり、子どもたちがよく知っている曲もたくさん聴かせてくださいました。

 全校のみんなで人権について考える素敵な時間になりました。坂井さん、大変ありがとうございました。

【12月5日(木)】

 5・6校時に、3・4年生が学校の斜め向かいにある特別養護老人ホーム「誉の松」さんを訪問し、施設利用者の方々とお菓子づくり交流をしました。ロールケーキの上に生クリーム、チョコシロップ、フルーツなどをトッピングして、おいしいケーキとジュースをみんなでいただきます。

 今日は、校長室で別の仕事をしていて訪ねるのが遅れたので、私が到着したときには、ほとんどの皆さんがおやつを召し上がった後でした。

 お皿などを片付けて運んでいる子どもたちに、一人のおばあさんが声を掛けておられるのを聞いていました。

「おいしかったわ。ありがとう。かわいいエプロンしてるね~。ほんまにみんな、かわいいなあ。」

と、その方がおっしゃったときに、声を掛けられた4年生の男の子が、

「はい。どうもありがとうございます。」

と、にこやかに笑顔で返事をしていました。

 私が本校に赴任した2年前、2年生の彼らが誉の松さんの室内運動会に参加する様子を見に来たときは、彼はこの場所の雰囲気が苦手で、お年寄りと接することにも緊張感があって、居づらくて苦痛の表情をしていたのをはっきり覚えています。でも、今日の柔らかい返事の言葉と優しい笑顔を見て、彼の成長をとてもうれしく思いました。

 会の最後には、先日の地域ふれあいデーでも歌った「もみじ」の二部合唱を皆さんに披露しました。利用者のお年寄りの中には、一緒に口ずさんだり手拍子をしてくださったりする方が多く、大きな拍手で喜んでくださいました。子どもたちも、とてもうれしかったようです。心温まる交流の時間となりました。

【12月4日(水)】

 上迫にお住まいの岡田さんが、4年生の地域学習(社会科)の講師として来てくださいました。

 上迫村では、江戸時代に多くの年貢を納める義務を果たすと同時に、助郷(すけごう)と言って、土山・水口などの宿場に常備の人馬が不足する場合に、幕府や藩によって人馬の提供を命じられる役(えき)にも出なければならず、村人たちが苦しい生活を強いられていた時期がありました。

 岡田家には、当時この地を治めていた尾張の堀田氏と幕府に対して、地元の苦しさを分かってもらい、勇気を出して年貢の減免を嘆願する活動をした岡田武平という人物がありました。結果、死罪等の罰を受けることなく、減免を認めてもらうことができ、武平の活躍により多くの人々が救われました。また、武平自身もその功績と力量を認められ、代官として取り立てられました。

 歴代堀田家の当主の名前が次々と出てきて、とても難しいお話でしたが、岡田さんのお人柄と優しい語り口調で子どもたちは最後まで興味をもってお話を聞きました。そして、お話の最後には、「もみじ」のハーモニカ演奏も聴かせてくださり、子どもたちは「すごーい!」と歓声を上げながら、大きな拍手でお礼をしました。

 私も知らなかった地域の歴史のお話で、大変心動かされました。岡田さん、楽しいお話をありがとうございました。

【12月2日(月)】その3

 日増しに寒さが厳しくなってきました。今日は一日雨模様でした。朝の気温はけっこう高かったのですが、日差しがないとだんだん寒くなってきます。

 今日の給食は、作りたての温かなおでんと、納豆、日野菜の和え物、ご飯と牛乳でした。おでんの大根にとても上手に味が染みていて、大きな鍋で大量に調理するのに、どうやって味付けをされているのだろうと思い、検食の「ごちそうさま」を調理員さんに伝えるときにコツを尋ねてみました。今度自分でおでんを作る機会があれば、試してみたいと思います。

 日野菜の和え物は、キャベツと小松菜と日野菜が絶妙なバランスでおいしく、彩りもとてもきれいです。1年生は、まだ日野菜の独特の苦味が得意でない子もいるようですが、南比小ではみんなが親しむ野菜ですので、きっとだんだん慣れていくだろう、日野菜のおいしさが分かるようになるだろうと思います。

【12月2日(月)】その2

 11月27日(水)の研究授業で4年生の子どもたちが取り組んでいた「夢のロボットをつくる」の紹介文が完成し、今日は1校時に5年教室で発表会が行われました。

 「着るロボット」「人の役に立つ機械」「人間の動きを助ける」「気持ちや心の面でも人を助ける」という教科書の筆者(小林さん)の考えに合っているかどうかという評価のポイントが黒板に示されていましたが、5年生が付箋に書いてくれている評価コメントは、しっかりこれらのポイントを押さえてくれていました。

 5年生が興味を持って聞いてくれて、質問をしたり自分の意見を出してくれたりして、とてもやり甲斐のある発表になったようです。4年生の皆さん、大変上手な紹介文が書けたと思います。よく頑張りました。

【12月2日(月)】その1 

 今日から1週間は、南比都佐小学校の「校内人権週間」です。人権教育主任の先生が、朝からテレビ放送で人権についてのお話をしてくれ、6日(金)に行う「人権集会」の場で、各クラスの人権宣言と1週間のふり返りの発表も行うことのお知らせがありました。

 早速、朝の会などで各クラスの人権宣言についての話し合いが行われました。わかばの教室の黒板には、「みんなと なかよく たすけあい たのしく おくろう 学校生かつ」とありました。「だれもが持っている楽しく幸せに学校生活を送る権利が『人権』であり、友だちが楽しく幸せに過ごせないような行動は絶対に許されない」というテレビ放送でのお話は、とても分かりやすいお話でした。全校のみんなで、日頃の自分たちの生活を見直す機会にしていきましょう。

【11月29日(金)】 

 昨日と今日の昼休みに、わかば学級のみんなが1階オープンスペースと教室を使って「わかばランド」を開きました。お知らせのプリントを準備したり、放送でのアナウンスをしたりして、2日間で全校のみんなが来てくれるように楽しいコーナーを準備しました。

 「おみくじ」「魚つり」「紙飛行機とばし」「ぎんなん転がし」「輪投げ」「かぜぐるま」「カーレース」などのコーナーがあって、どのコーナーも大賑わいでした。風で動くおもちゃがいくつも作ってあって、うちわでパタパタあおいで走らせる「かぜぐるま」は車の構造がすごく工夫されていました。「カーレース」は段ボールの車を押して走らせるダイナミックなレースで、特に男子が大喜びでした。「ぎんなん転がし」はゲーム性が高まるように得点配分が工夫されていたし、「輪投げ」や「紙飛行機とばし」は、お客さんを大きな声で呼んだり、分かりやすく説明したりすることが頑張れていました。

 わかば学級の催しのおかげで、2日間、笑顔いっぱいの昼休みになりました。わかばのみなさん、楽しい企画をありがとう。全校のみんなも活動を盛り上げてくれてありがとう。

【11月28日(木)】 

 田植えや稲刈りでお世話になった方々を2年生と5年生が学校に招待して「お米収穫感謝祭」が開かれました。

 2年生はおにぎりづくりを、5年生はサーターアンダギー風のおやつ作りをしておもてなししました。

 あいにく校長は出張で不在のため様子を観ることができませんでしたが、放課後に5年生のおやつをいただきました。こんがりお焦げがあって、ほんのり甘い味付けで、子どものころ祖母が作ってくれたおやつのような懐かしい味がして、とてもおいしかったです。ご招待したお客さんにも大変好評だったそうです。

【11月27日(水)】 

 今年度の校内研究の締めくくりとして、4年国語科の研究授業を5校時に実施し、校内の全教員が4年生の学習の様子を参観しました。

 今日の学習では、「夢のロボットをつくる」という教科書教材の筆者である小林さんの思いを、まずインタビュー記事から読み、その思いが説明文の中でロボットの機能としてどのように生かされ、説明されているかを読み取る学習と、自分も夢のロボットを考えて、小林さんの文章を参考にロボットを紹介する文章を書くという2段構えの学習になっています。

 自分でロボットを考える際には、現実離れした空想のロボットを考えるのではなく、人の役に立つロボットで、身に着ける形で人間を助けるロボットという小林さんの考えを引継ぎながら考えられるように、「小林さんの共同研究者として開発する」という設定と、できあがった紹介文は5年生に評価してもらうという相手意識を大事に単元の計画が組み立てられました。

 今日は、自分の考えたロボットの説明を「できること」「仕組み」「使える場面」「だれのため」の4つの視点でまとめるための「アイデア整理シート」に書き、3人1組で交流して質問やアドバイスをもらってイメージを広げるという学習でした。

 子どもたちは学習の設定を良く理解していて、しかも、ロボットのアイデアをまとめるという活動に対して興味を持って取り組むことができ、すらすらと自分のアイデアをシートに書き込む様子に感心しました。3人組で仲良く協力して意見交流する様子からも、学級の温かい人間関係が育まれていることが伝わってきました。一日の中で最も長い時間を過ごす教科学習の時間を通して、仲の良い学級集団が作られていくことはとても素晴らしいことです。

 授業研究を通して教員の力量を高めるとともに、全教員で歩調をそろえて子どもたちの教育に当たることで、国語の力だけでなくいろいろな教科の学習の中で、子どもたちの力も伸ばせていると思います。南比都佐小学校では、今後も校内研究に力を入れていきたいと思います。

【11月26日(火)】 

 今年も南比都佐地区の日野菜原種保存組合から曽羽さんにお越しいただき、4年生が日野菜の移植作業をしました。

 各学級の学級園で育てている日野菜の中から、育ちの良い株を約300本引き抜き、あらかじめ用務員さんが畝を立てておいてくださる体育館横の畑に移植します。この畑は、つい先日までサツマイモを育てていた場所です。

 学級園から引き抜いた日野菜は、根の先端部分と葉を切り落とし、竹べらで斜めに土を起こして差し込むように地中に埋めます。こうすることで、やがて地中から茎が伸び、4月にはアブラナにそっくりな黄色い花が畑一面に咲きます。

 そうして、そのときには5年に進級している彼らが、5月末ごろに種の成熟具合を見て刈り取り、6月初旬に種の選別作業をします。その種を、また来年の9月に全校児童が学級園にまきます。ずっとこれを繰り返していることは素晴らしいことであり、本校の自慢となる伝統です。

 今月末から12月にかけては、各学級で日野菜漬けを作ったり、アイデアレシピを考えたりする学習が行われます。子どもたちにとっては、毎年の楽しい学習の一つです。

 4年生のみんなは、作業がとても楽しかったらしく、少し肌寒いお天気でしたが、あっという間に作業が終わったという感覚だったようです。今年の春に取れた種も、去年の春に取れた種も大豊作だったので、来春も良い種がたくさん取れることを祈って、今日の作業は終わりました。

 4年生と一緒に作業に参加するのも、今回で3度目となり、私も日野菜の栽培に随分詳しくなれました。月日の経つのは早いものだと強く感じた一日でした。

【11月23日(土)】 

 今日は勤労感謝の日です。町全体でも「福祉のつどい」など、様々な行事が行われる日ですが、今年も幼稚園と小学校の地域ふれあいデーが本日開催されました。

 本校では、1校時に学習参観、2校時に群読集会を実施した後、昨年に引き続いて非常変災発生を想定した児童引渡し訓練を実施しました。

 学習参観では、各教室で教科の学習に取り組む様子や、教室の壁面やオープンスペースに展示してある図工作品、国語や社会などの学習成果物などをゆっくり見ていただきました。群読集会では、各学年の実態に応じて工夫した音読・群読の発表を参観していただきました。

 児童引渡し訓練も、昨年度の反省を踏まえて進め方の工夫をしましたので、今年は大変スムーズに訓練を進めることができました。多くの保護者の方々、祖父母の皆様、地域の皆様に参観していただき、子どもたちも張り切って学習したり発表したりする姿が見られ、大変有意義な参観日になりました。本当にありがとうございました。

【11月21日(木)】 

 2・3校時に校内マラソン大会が行われました。適度に気温が低く、無風かつ快晴という好条件で、今年は新記録が2つも出ました。

 現在6年のKくんが4年生のときに出した記録を、今年の4年Nくんが見事打ち破り、記録を破られた6年のKくんは昨年度の6年(現中1生)が持っていた記録を打ち破るというドラマチックな結末で、閉会式では子どもたちや参観の保護者の方々から大きな拍手がわき起こりました。

 記録の素晴らしさはもちろんのことですが、どの学年の子もゴールを目指して大変真剣に走る姿が見られ、保護者の方々も熱い声援を送ってくださいました。約1ヶ月にわたってこつこつとトレーニングを積んできた子どもたちの努力を讃えたいと思います。みんな本当によく頑張ったね。

【11月19日(火)】 

 5校時にクリーン作戦が行われました。6年生が全校児童に掃除場所の分担を指示して、普段の掃除では行き届いていないところや汚れが目立つところを中心にたっぷり時間をかけて掃除します。どの子もとても真剣に活動できました。23日には「地域ふれあいデー」(祖父母参観)があります。美しい学校に地域の方々をお迎えすることができそうです。

【11月15日(金)】 修学旅行を終えて

 二日間、子どもたちは友だちと協力して、とても充実した旅を続けることができました。お世話になった方々に礼儀正しく接して、感謝の気持ちもしっかり伝えられました。みんなが気持ちよく過ごすことができた素晴らしい旅であったと思います。

 卒業までの残りの期間も、仲間との絆を大切に、引き続き学校のリーダーとして活躍してくれることと思います。

【11月15日(金)】 9:00〜

 9時前にキッザニア甲子園に到着し、子どもたちはグループで思い思いのパビリオンに散らばりました。外は快晴ですが、キッザニアの中は夜の街の想定で、薄暗くていろいろな音があちこちから聞こえてきます。キャストの女性も我々大人には「こんばんは」とあいさつをされます。
 写真は到着直後の様子なので人影がまだ少ないのですが、みるみるうちに子どもたちであふれてきました。

【11月14日(木)】最終更新
 修学旅行の1日目が無事に終了しました。夕食時には何人もおかわりをする子がありました。たくさん歩いて元気に活動したので、お腹が空いていたようです。夕べの集いでは、一日の振り返りをしっかりして、レクレーションで楽しく盛り上がりました。
 消灯時刻が過ぎ、明日の活動に備えて、みんなそこそこ静かに眠りにつき始めました、と言いたいところですが、まだまだ元気です。明日も全員元気で良い旅ができますように。

【11月14日(木)】16:30ごろ

 風が少しおさまりました。空も晴れてきました。みんなで若草山の夕焼けを眺めています。

【11月14日(木)】 14:15〜15:30

 奈良公園の前半は、大仏殿の見学です。
 その後、現在はウォークラリーを楽しんでいるところです。

【11月14日(木)】 12:20〜13:20

 朱雀門の前です。少し風が強く肌寒いです。「平城宮いざない館」に入り、少し長めに見学します。

【11月14日(木)】 9:30〜11:45

 法隆寺にはどの修学旅行団体よりも早く、一番に到着しました。雨も上がり、美しい紅葉の境内をゆっくり散策し、ガイドさんの丁寧な説明をしっかり聞いて見学しました。
 子どもたちの見学態度がとても良くて、引率していてもとても安心できます。11時前には松本屋さんに戻り、お昼ご飯をいただいています。

【11月14日(木)】 7:30ごろ
 出発式を終えて、バスが発車しました。
 二日間、気をつけて行ってきたいと思います。

【11月12日(火)】その2

 5校時に青パトの出発式がありました。

 早くから地域の防犯と安全な暮らしを守るための活動をされてきた「南比都佐地区安全な町づくり協議会」の取組が認められ、日本財団より助成を受け「青色パトロールカー」が導入されました。せっかくの機会なので、小学生にも青パトの意義や地域の防犯についての関心を高めてほしいとの願いから、本校で青パトの贈呈式と出発式を開催されました。日野町長さんをはじめ多くのご来賓のあいさつの後、児童代表のあいさつ、テープカット、出発式、子どもたちへの記念品贈呈、記念写真撮影という内容で、青空の下、気持ちの良い儀式となりました。子どもたちの下校時の見守り活動などをさらに強化していただけることが大いに期待されます。

【11月12日(火)】その1

 今日は、「インターネットの安心安全な使い方」をテーマに、「3・4年ふれあい学習講座」を実施しました。今回の講座は、e-ネットキャラバンから講師の先生に来ていただき、3校時に3・4年児童と保護者の皆さんを対象に、4校時には保護者の皆様だけを対象に、授業を行っていただきました。

 中学年の子どもたちにとってSNSのトラブルなどは、もう少し先のことかも知れませんが、オンラインゲームに夢中になったり、動画サイトの視聴に時間を費やしたりするネット依存の問題については、小学校の早期の段階から適切な指導を行っておく必要があると思います。そういう意味で敢えて中学年を対象にこのプログラムを設定しました。

 保護者の皆さんには、講師の先生よりスマートフォンのフィルタリング設定について詳しく分かりやすい説明をしていただきました。フィルタリングの必要性は感じながらも、どうすれば良いのか分からず、そのままになっているご家庭も多いことと思いますが、今日の講師の先生のお話は参考にしていただける内容であったと思います。

 授業の後にはそれぞれの学年で給食試食会も実施しました。お帰りの際にはお母さん方が、

「校長先生、今度はソフト麺が食べたいわ~」

「私は、きなこ揚げパンがいいです~」

と、笑顔で声を掛けてくださいました。ふれあい学習講座の開催日と給食のメニューをうまく合わせるのは、ちょっと難しいかも知れませんが、来年度のご要望として引き継いでおきますね。本日はお忙しいところご参加いただき、誠にありがとうございました。

【11月11日(火)】その2

 5・6校時の時間帯に、4・5・6年生がわたむきホール虹へバスで移動し、「日野町小学校芸術鑑賞会」に参加しました。

 今回は、沖縄県南大東島出身の女性デュオ「大東人(だいとんちゅ)」さんの素敵な演奏を聴かせていただきました。美しい民族衣装に身を包まれ、きれいな歌声をホールいっぱいに響かせるお二人の様子に、子どもたちもすっかり魅了されていました。

 実は、お二人はまだ大変お若い姉妹でいらっしゃるのですが、本校とは南比都佐公民館を通じて2年前からご縁があります。平成29年の6月に、日野町に別のコンサートの関係でおいでになった機会に、通学合宿の特別ゲストとして南比都佐公民館のホールでも演奏してくださり、子どもたちと交流してくださっています。当時の様子は、「校長室だより 過去ログ(29年度1学期)」6月23日(金)の記事にアップしてあります。YouTube動画へのリンク等もあるので、ぜひご覧ください。

【11月11日(火)】その1

 南比都佐駐在所の鬼頭さん、東近江警察署員さんのご協力の下、今年度も学校への不審者侵入を想定した防犯訓練を実施しました。

 例年実施していただいている訓練であり、私自身もこれで3度目となり、少しは慣れてきたつもりなのですが、不審者役の署員の方の迫真の演技には、毎回たじろいでしまいます。刺叉(さすまた)を持って不審者に対峙するときは、かなり真剣に力を込めないと、相手に刺叉を奪い取られてしまい、刃物で刺されてしまうので、力のある男性教員が集まってもみんな必死です。

 なお、放課後には、職員研修の時間をもち、鬼頭さんが撮影してくださった動画や写真をもとに、教職員の動きについて分析と反省を行いました。

 無事に子どもたちの命を守ることはできましたが、今回の訓練でも、警察への通報のタイミング、校内の連絡体制など、いくつかの課題が見つかりました。また、訓練で子どもたちに恐怖を与えてはいけませんので、不審者が直接子どもたちに襲いかかる場面などは設けていません。そのため、子どもたちの緊迫感という点でも、若干の課題があります。

 今回の反省を生かし、校内の防犯体制の強化に努めていきたいと思います。

【11月8日(金)】

 11月21日(木)の校内マラソン大会に向けて、各学年のコース試走が何度か行われています。今日は冷たい風が吹いて肌寒いコンディションでしたが、子どもたちは「寒い!」と言いながらも、元気よくスタートしていきました。

 体育の授業の後、

「誰一人手を抜いたり歩いたりせず、本当に真剣に取り組めている」

と、子どもたちの頑張りに感心している学級担任の様子が見られました。運動会を境に、子どもたちが一歩大きく成長したように感じると、先生たちは話しています。子どもたちの成長ぶりを間近で感じられることは、学級担任の一番の幸せです。そういう子どもたち、先生たちの様子を見守ることは、これもまた幸せなことです。

【11月7日(木)】

 今週は、各学年の体重測定がありました。この間、養護教諭の先生が「良い姿勢を心がけよう」の保健指導をしてくれました。

 映し出される写真を見ながら、先生の話を聞いているみんなの姿勢は、きちんと背筋が伸びていました。4月よりも身長が伸びてきた子も多くいます。担任の先生と一緒に、椅子や机の高さが自分の体に合っているかもう一度確かめて、合っていない場合は正しい高さに調整してもらいましょう。姿勢の崩れは様々な身体不調の原因にもなります。みんなで良い姿勢を心がけていきましょう。

【11月6日(水)】

 今日は、本校が「日野町子育て・教育合同研究会」の秋の全体会会場となり、日野町内の保育園・こども園・幼稚園・小学校・中学校、そして日野高等学校の先生方が一同に本校に集まられ、5校時の学習参観と、その後の研究協議(分科会)に参加してくださいました。また、県教委人権教育課、町教委学校教育課の先生方も多数視察に来られました。

 これだけ多くの教育関係者に本校の学習参観をしていただくことは、本校では久しぶりの出来事です。このことを、合同研の授業公開の順番がたまたま本校に回ってきただけのことと捉えるのはもったいないことです。そこで、本校の教職員には、

「『小規模校で落ち着いていて、いいですね』という感想しかもらえないような授業ではなく、小規模校の良さと課題が明らかになり、他校の先生にいろいろ教えてもらえる授業を目指しましょう」

と、以前から声かけをして、せっかくの機会なので本校の子どもたちの良さや我々の取組を積極的に公開する場にしていきたいという校長の思いを伝えてきました。

 

 南比小の子どもたちは、ともに学び合い高め合う仲の良い学習集団として、日々成長してくれていると、私は常々誇りに思っています。また、それを指導する教職員も、常にオープンな学級経営を心がけて異学年児童の学習交流を活発に行い、自分自身も主体的に学ぶことのできる同僚性の高い教師集団であると評価しています。このことは、いくらレポートに書いても、写真を見せても、伝えきれないのですが、やはり子どもたちの姿として見てもらえる機会は大事であると思います。研究協議では、他校の先生方から様々な評価やご指摘をいただき、我々教職員も大変良い勉強をさせていただきました。充実した研究会になったことに感謝しています。子どもたちにもそのことをフィードバックして、更なる授業改善を進めてきたいと思います。ご来校いただきました先生方、大変ありがとうございました。

【11月2日(土)・3日(日)】

 今年も、南比都佐地区文化祭が公民館で盛大に開催されました。私は、2日(土)の朝に会場を訪ねました。

 例年のように、展示室には本校の子どもたちの図工の作品などをたくさん展示していただきました。5年生は図工作品のほかに、国語科学習「資料を生かして考えたことを書こう」で作成したポスターも展示させてもらいました。そんな中で、学校からの今年の展示の目玉は、6年生の国語科学習の成果を発表するDVD上映ブースでした。

 この映像は、先月に6年生が「南比の町の未来プラン」というテーマで、人と人とのつながりを意識した町づくりの提案文を書く学習を行った後、最終的にその原稿を読み上げてICレコーダーに録音し、簡単なプレゼンテーション画面を作成して組み合わせ、動画に編集したものです。14名の6年生一人ひとりの発表が動画で流れます。(詳しくは、10月9日の記事を参照してください)

 6年生では、国語の学習をスタートする時点から、地域の人たちに学習の成果を発信することをめあてに取り組んできたので、こういった場所で上映させてもらうことができ、大変値打ちのある学習になり、子どもたちもやり甲斐があったと思います。保護者や地域の方々も足を止めてじっくり鑑賞してくださっていました。

 この動画は、11月6日(水)に本校で開催される「日野町子育て・教育合同研究会」の公開授業で、町内の各校・園の先生方が参観に来てくださるときにも、校内で上映する計画です。また、11月23日(土)の地域ふれあいデーでも上映したいと思います。お越しの際には、ぜひご覧いただければ幸いです。

【10月31日(木)】その3

 今年度第6回の授業研究会として、県教委学ぶ力向上訪問第2期の研究協議をもちました。今日の研究授業は、1年生の国語で、「先生たちの好きなものクイズをしよう!」という学習です。

 今日の授業のねらいは、思いついたことをすぐにつぶやいてしまって、じっくり聞いてじっくり考えることが今まであまりできていなかった子どもたちに、最後までしっかり話を聞いたり、質問されたことに適切に受け答えしたりする力をつける授業のあり方を考えることでした。

 二人一組になってホワイトボードを思考ツールとして活用し、ヒントをメモしたり、答えの候補を絞り込んだりしながら、子どもたちはクイズの解答を慎重に行っていました。

 放課後に実施した研究会では、1年の子どもたちが上手に話を聞き取って、箇条書きでメモをする力をつけていることに、教職員一同大変驚きました。今年の校内研究も大詰めを迎えようとしていますが、これまでの研究の積み上げは確実に花開いていると思います。今後もこういった良い雰囲気を継続していけるよう努めていきたいと思います。

【10月31日(木)】その2

 びわ湖ホール声楽アンサンブルより、アルト歌手の上木さん、テノール歌手の宮城さん、ピアニストの掛川さんがお越しくださり、「ふれあい音楽教室」が実施されました。3・4年生が3校時に、5・6年生が4校時に、それぞれ素晴らしい演奏を聴かせていただきました。

 なかでも、オペラの演目は、歌詞が日本語ではないので意味が分からないのですが、ちょっとした事前の解説と豊かな表情や仕草から、子どもたちにも場面の状況が目に浮かんだようで、大変楽しく感じた様子でした。

【10月31日(木)】その1

 今年のサルビア「人権の花」は、この時期になっても、とても美しく、その姿を楽しませてくれます。5月に子どもたちが種まきをしてからもうすぐ6ヶ月です。

【10月30日(水)】その3

 「その2」に関連しての話題です。

 最近、いろいろな研修会で講師の先生がよく紹介される近未来を描いた政府広報の動画があります。Society 5.0、もうすぐこんな社会がやってくるのでしょう。これからの学校教育は、どうあるべきか、いろいろと考えさせられる動画です。よろしければ、ご覧ください。(再生画面のリンクからYouTubeへアクセスして)

Society 5.0 政府広報動画より

【10月30日(水)】その2

 先週の3・4年に引き続いて、今日は2校時に5年教室で、3校時に6年教室でプログラミング体験の学習を行いました。

 やはり高学年になると、多様な考え方が出てきたり、指示したプログラムの動きを予想する考え方ができたりして、中学年の授業とはまた違った楽しさがありました。

 

少しだけ、子どもたちのふり返りの感想を紹介しておきます。

 

★コンピュータはとても速くて、目が全く追いつかないしデータも記憶できるので、私にもプログラミングしてほしいぐらいです。

 

Scratchという言葉も、どんな物かも知らなかったけど、今日教えてもらって、あらためてコンピュータはすごいんだなと思いました。最近になってコンピュータも進歩してきたから、人間もがんばらないといけないなと思いました。

 

★こんな仕組みになっているなんて知りませんでした。私はタブレットでゲームとかをよくするので、作者さんの大変さがよく分かりました。プロの人が作るゲームはやっぱり細かいので、すごいなと思います。

 

★プログラミングは遊び感覚だったけど、それを通して社会が進歩していることや、人も見習わないといけないことを知れました。

 

★いろいろなことを組み合わせたらプログラミングで動きなどをつけられることが分かりました。コンピュータは生活で当たり前のように使っていたけど、いろいろなことで工夫してできていたことがすごいと思いました。

 

 駅の改札の自動化、レジの自動化、自動運転技術など、技術の進歩や近未来の予想について子どもたちと語り合ったのも、今日の授業の楽しさのポイントでした。コンピュータを使う場面でも、使わない場面でも、考えを整理したり組み立てたりすることの良さや楽しさを、これからいろいろな教科の学習の中で学べるように仕組んでいくことが、今、学校には求められています。 

【10月30日(水)】その1

 4校時に「1・2年ふれあい学習講座」として「絵本のひろば(ブックトーク&移動図書館)」を開きました。

 日野町立図書館長と学校図書館司書の吉嵜先生が、数日前から2階多目的室に町立図書館の絵本と学校の図書室の絵本をたくさん運び込んでくださり、教室全体を囲うように書架を設置して絵本を並べてくださいました。

 吉嵜先生の楽しいブックトークをみんなで聴いた後は、親子で一緒に絵本を楽しむ時間です。保護者の皆さんには、町立図書館の図書カードを持ってきてもらうようにあらかじめお伝えしてあり、館長さんがその場でバーコードを読み取って貸し出しの処理もしてくださいました。子どもたちがたくさんの本を借りてくれて、図書館長も大変喜んでおられました。

 今回の取組は、町PTA連絡協議会や教育委員会生涯学習課でも力を入れておられる「家庭読書(親子読書)」の活性化も期待して実施しました。本校の「ふれあい学習講座」では、今後も日野町立図書館と連携して、「読み合いワークショップ(5・6年)」と「絵本のひろば(1・2年)」を隔年で実施していければと計画しています。

 楽しい活動の後には、いつも通り給食試食会も行われました。保護者の皆様におかれましては、平日にもかかわらず多数ご参加いただき、誠にありがとうございました。ご家庭でも、お子さんがたくさんの本に親しめるよう、今後ともよろしくお願いいたします。

【10月29日(火)】その2

 1階オープンスペースのピアノの横に「中遊び(室内遊び)コーナー」が作られました。

 ・中休みか、昼休みだけ(時間をしっかり守る)

 ・後かたづけをしっかりする

 ・できるだけ外で遊ぶ

 ・譲り合って楽しく遊ぶ

というのが、使用の条件です。「けん玉」「ルービックキューブ」「お手玉」「将棋」「百人一首(ぼうずめくり)」「カロム」があって、畳のスペースと丸テーブルが設置され、以前からピアノも自由に弾けるようにしてあるので、ちょっとしたサロンのような感じです。

 さっそく昼休みには異学年が混じってカロムや坊主めくりを楽しんだり、得意な子がルービックキューブの早技を披露したりして賑わっていました。近ごろは、マラソン大会に向けてグラウンドを走る時間が多くありますが、たまにはこういう時間もホッとできますね。上手に使って仲良く遊んでほしいと思います。

 

【10月29日(火)】その1

 わかば学級では、今年の「わかばランド」でどんなことをしたいか、生活単元の学習計画を立て始めました。去年の取組の写真を見ながら、上級生が去年の取組を思い出して説明したりして、役割分担を決めました。

 11月28日と29日の昼休みに開催できるように、これからそれぞれのコーナーの準備、放送やチラシでのお知らせ、当日を想定した試しなどの学習を進めます。去年のわかばランドも、全校のみんなにとても好評でした。今年も力を合わせてがんばってほしいと思います。

【10月24日(木)】

 2校時に3年教室で、3校時には4年教室でプログラミング学習の授業を実施しました。

 今回は初めての取組なので、校長がT1になり、いつもパソコン学習でお世話になっている社会人講師の谷さんと、ふるさと絆支援員の木村さん、そして、それぞれの学級の担任の先生にT2・T3・T4の形でサポートに入ってもらいました。

 プログラミング学習の教材として使用したのは、Scratch(スクラッチ)です。中学年の子どもたちにも簡単に体験できる方法で、実際にプログラムを考えて、思い通りにキャラクターを動かす楽しさを味わってもらえるように授業の準備をしました。

 

 私たちの生活の中には、たくさんのコンピュータとそれを動かすためのプログラムが仕組まれた便利な機器があふれていること。コンピュータはとても速く動くことができ、しかも同じことをずっと繰り返すことも得意であること。身の回りのコンピュータは、すべて人間が考えたプログラムに基づいて動いている(コンピュータは、人間が教えたとおりに動く)こと。Scratchプログラミングのほんの少しの体験を通してですが、子どもたちにそれらを実感させたいというねらいで授業をしました。

 やはり子どもたちはとても柔軟に考えることができ、すぐにプログラミングの世界に入り込むことができました。一人ひとりが目を輝かせて楽しそうに取り組んでくれて、今日はまずまずの手応えでした。

「校長先生、またやりたいです。」

と言ってくれたみんなの期待に応えられるように、学校中の先生もプログラミング学習に慣れていけるように、少しずつ全校で取組を進めていきたいと思います。

 

 大事なことは、プログラムを作ることそのものにあるのではなく、「コンピュータは、人間が教えたとおりに動く」という体験を通して、日常生活の中のいろいろな活動の中にも「手順を考え、何回か繰り返したり、結果を確かめて判定したりして物事を仕上げる」場面があることに気付き、「論理的に手順を考えて計画を立て、思いを実現する」という論理的思考の力をつけることにあります。ですから、「プログラミング教育」と呼ばれているものは、理科や算数だけでなく、国語や家庭科など、いろいろな学習の中でも学ばせていくことになっています。

 

 来週は5・6年生を対象に授業を行います。授業の入り口は同じでも、学年が上がるたびに、少しずつ違った反応が見られるので、こちらもとても楽しみです。

【10月23日(水)】その2

 1・2年生が生活科の学習で学林探検をしました。グループに分かれて、2年生の案内でネイチャービンゴを楽しみました。前日までの雨の影響で少しぬかるんだ場所もありましたが、安全に気をつけてしっかり活動できました。

 学林の森では、虫を捕まえたり、木の実や枝を拾い集めたりしました。1年生は居住地交流で来てくれた友だちとも一緒に活動しました。学校に戻ってからは、学林で拾ってきた物を使ってフォトフレームづくりをしました。

【10月23日(水)】その1

 3・4年生が社会見学で大津・信楽方面に出かけました。

 大津では、最初に大津合同庁舎でびわ湖について学習をし、その後危機管理センター、滋賀県庁を回りました。県庁では議場の席にも座らせてもらいました。

 信楽では焼き物作りの体験をしました。係の人のお手本のようにはいかなかったかもしれませんが、どの子も結構上手にろくろを使って作品づくりができたようです。まだ随分先になりそうですが、焼き上がった作品が届くのが楽しみですね。

【10月21日(月)】

 わかばのみんなが社会見学で町内巡りに出かけました。

 魚つかみをしたり、買い物体験をしたり、動物とふれあったりして、とても楽しい一日になりました。友だちの家の近くにある面白い場所や、楽しい遊具、町内のいろいろな施設などを巡る盛りだくさんの見学でしたが、みんな元気に協力して活動することができました。

【10月18日(金)】

 1・2年生が社会見学で野洲の銅鐸博物館滋賀県総合教育センターのプラネタリウムに行きました。

 銅鐸博物館では、陶板づくりをしました。粘土に文字を書いたりスタンプを押したりして素敵な作品が作れました。また、火起こしの体験もしました。

 プラネタリウムでは、頭上に広がる星空に子どもたちは大きな歓声を上げました。約束やルールを守って、とても良い見学態度だったそうです。雨天の行程でしたが全員参加できて、とても良い社会見学になりました。

【10月11日(金)】その2

 各学年の学級園では、日野菜がたくさん芽を出して、どんどん成長してきました。低学年の子どもたちは、朝から忘れずに水やりをしています。(実は、結構たくましい野菜なので、発芽した後は、そんなに頻繁に水やりをしなくても大丈夫なのですが・・・)でも、一生懸命世話をしようという気持ちは大切です。

 まだ小さな葉っぱや茎ですが、小さくても日野菜は日野菜。よく見ると茎や葉っぱの付け根の部分は、日野菜特有のきれいな赤紫色をしています。成長の様子を観察し、楽しみにしている子どもたちです。

【10月11日(金)】その1

 7日(月)から今日までの1週間、学校委員会の5・6年生が昇降口に立ち、「あいさつ運動」を展開してくれました。

 どこの登校班が元気よく気持ちの良いあいさつができるかを審査(?)し、お昼の放送で良かったところを紹介する取組を進めてくれました。そのおかげで、朝から校舎に元気いっぱいのあいさつが響き渡る1週間となりました。

 学校委員会の皆さん、ご苦労様でした。良い取組をしてくれてありがとう。この間、校門で立っている校長先生にも、いつもより大きな声で元気よくあいさつしてくれる子が増えて、とても気持ち良かったです。取組のためにお子さんを朝早く学校へ送り届けてくださった保護者の皆さん、ご協力ありがとうございました。

【10月10日(木)】

 昼休みに6年生のみんながサルビアのプランターを南比都佐公民館まで運んでくれました。「人権の花」として、5月に種まきをして、学校で大事に育ててきたサルビアを、今日は公民館の玄関に飾ってもらう贈呈式です。

 運動会の頃に一番きれいに咲くように手入れをしてきたのですが、少し前まで花の勢いが落ちていました。枯れた花を摘んだり肥料をやったりして、今日の贈呈式には何とか良い感じに戻ってきました。

 公民館長さんや人権擁護委員の皆さんが集まってくださり、子どもたちに労いのお声かけをいただき、みんなで記念撮影をしました。一人ひとりに記念品もいただいて、児童の代表として今日の活動に参加した6年生もうれしかったと思います。

 週末は台風が近づいています。学校のサルビアも、また校舎内に待避させて雨風をしのぎ、できるだけ長く咲かせていきたいと思います。

【10月9日(水)】

 5校時に6年教室で国語科の研究授業を行いました。

 「町の幸福論」という教科書の教材で学習したことを生かして、「南比の町の未来プラン」という形で、人とのつながりを意識した町づくりについての提案を考え、2~3人のグループでプレゼンテーションを作成する学習です。

 今年の本校の校内研究のテーマは、「論理的に思考し、主体的に表現する子の育成」です。私は彼らの学年の国語学習の様子を4年生から見てきましたが、まず、今日の授業で一番感じたことは、一人ひとりが確実に力を伸ばし、学級としての学びに向かう主体的な態度が高まっていているということです。6年間の積み上げは素晴らしく、どの学年の担任も、6年生の学習の様子を見て、「自分が担任している学年の子どもたちも、このようになってほしいな」という思いをもちました。今日の学習は、グループで発表原稿の推敲を行う時間でしたが、非常に和やかに、協力して学習する6年生の様子に皆が感心しました。

 6年生の担任にとっても、今まで他の学年の実践で課題となっていたこと踏まえて授業の構想を立てたり、成果のあったことを取り入れたりして授業づくりについて学びを深めることができたことは、指導力を向上させる良い経験になったと思います。

 プレゼンテーションができあがったら、発表原稿の音声録音と組み合わせて動画を作成し、公民館など地域の方の目に触れる場所で紹介する計画になっています。授業の構想段階から仕上げの段階まで、学校中の教員で力を貸しながら作り上げるのも、本校の校内研究の楽しいところです。互いの授業実践から学び合う本校の教員も、「学びに向かう主体的な態度」に優れていると私は思います。6年生の頑張りを良い形にまとめられるように、みんなで応援していきます。

【10月8日(火)】その3

 6年生が合同体育祭に行っている間、5・6校時に5年生が家庭科でミシン縫いの練習をしました。私も担任時代に経験があるのですが、ミシンの指導はあちこちから「先生、教えてください~」「先生、糸がからまりました~」「先生、ミシンが動きません~」「先生、これでいいですか~」と子どもたちの質問やSOSが飛び交って、担任一人ではなかなか思うように指導が進みません。6年生になって、子どもたちが慣れてくると、互いに教え合ったりできるようになりますが、入門期の5年生には、やはり一人ひとりへの丁寧な支援が特に大切です。

 そんなわけで、今日の授業では、地域の方にミシン指導のお手伝いをいただきました。少ない人数の5年生ですが、それでもやっぱり丁寧に教えてくださったおかけで、子どもたちの意欲も高まり、きれいに縫えてどの子も満足した様子です。

 この後も、5年生だけでなく6年生のミシン指導もお手伝いいただくことになっています。担任も大変助かっています。ありがとうございます。次回もどうぞよろしくお願いいたします。

【10月8日(火)】その2

 13:30から、日野小学校にて「日野町小学校合同体育祭」が開催され、6年生14名が参加しました。あいにくの雨天となり、開会式は日野小学校の体育館で行われました。

 今年は、第50回の記念大会です。せっかくの記念大会なので、なんとか子どもたちにとって良い思い出が残るように、他校の仲間との良い交流の機会となるように、運営の先生方が知恵を絞ってくださいました。

 100m走やハードル走、学級対抗リレー、ソフトボール投げ、走り幅跳びなどの屋外種目と、体育館での走り高跳びが予定されていましたが、結果的に実施できたのは、体育館での学級対抗8の字跳びだけでした。それでも、学級対抗戦が終わった後には、他校の仲間と混成チームで対戦したり、チーム内で自己紹介をして交流し合う時間を設けるなど、工夫して大会が進められ、子どもたちは満足できたようでした。

 開会式では、本校からNくんが選手宣誓を堂々と務めてくれました。また、学級対抗8の字跳びでは、西大路小、日野小1組についで、南比都佐小は第3位(記録200回)でした。目標としていた200回を超えることができて、すがすがしい笑顔が見られました。6年生のみんな、よく頑張りました!

 大勢の中では、南比小の子どもたちは少数派です。混成チームで活動するときなどには、緊張感もあったことでしょう。とても良い経験になったと思います。

【10月8日(火)】その1

 4年生が1・2校時に学林に出かけました。南比小の学林は、学校から徒歩15分ほどのところにあり、先日9月28日の学林整備作業で保護者の皆さんにきれいに下草を刈って整備してもらったばかりです。

 図工の材料集めを目的に、当初は午後からの行く予定だったのですが、午後の天候が悪くなることが予想されたので、午前中に行きました。

 安全に楽しく活動して、みんな思い思いの木ぎれなどを袋に詰め込んで帰ってきました。良い作品ができるといいですね。

【10月6日(日)】

 少し風が吹いて肌寒い一日でしたが、良いお天気のもと、第62回南比都佐地区町民運動会が本校グラウンドで開催されました。

 駐車場が混雑する前にと思い、早めに学校に来て校長室の掃除などをしながら開会式の時間を待っていましたが、地域の皆さんが早朝からテントの設営などの準備を進められ、活気のある朝でした。

 平成29年度には、「記念すべき第60回大会です」と公民館長さんがあいさつされたのを覚えていますが、こうして毎年回を重ね、大会を盛り上げておられる地域の皆さんの結束力には、いつも感心させられます。小学生のみんなも、学校の運動会とは違ったリラックスした表情で楽しく種目に参加していました。私自身も中学時代の友人にお出会いして、久しぶりに近況を語り合いました。南比都佐地区の皆さんのふるさとを大切にする気持ちが伝わってくる運動会でした。

【10月4日(金)】

 朝学習の時間に全校児童が多目的室に集合し、読書達成目標の中間表彰を行いました。今日は、年間80冊達成目標の中間表彰として、40冊を達成した児童が表彰の対象です。

 現時点のトップは2年生のNくんで248冊という大記録です。確かに、いつも1年生や2年生は時間があれば読書に取り組んでいる様子が見られます。全校の92%の子どもたちが、中間目標を達成しました。なかなか良い感じです。

 ただし、中には期日ぎりぎりに追い込みをかけてなんとか40冊にもっていったという子もいます。表彰の後には図書主任の先生が、読書記録を残すことの意味と大切さについて話をしてくれました。

 今回はあくまでも通過点です。目標を設定しているのも、励みになるようにという作戦であって、それがゴールではありません。読書の楽しさに触れ、読書好きになること、読書に親しむことが一番の目的です。後半も先生たちみんなで全校の子どもたちを応援していきたいと思います。

【10月3日(木)】

 5年生が社会見学に出かけました。人数が少ないので、今年も町内の西大路小学校、桜谷小学校と合同でバスに乗り込んで出かけました。行き先は「日本製鉄」と「トヨタ自動車高岡工場」です。

 製鉄工場も自動車工場も、普段は目にすることのできない作業の様子を見学することができるので、子どもたちにとっては驚きや発見の連続です。見学して学んだことを学校でしっかりまとめ、次の学習につなげてほしいと思います。

【10月2日(水)】

 2校時から4校時の途中にかけて、1・2・3年の子どもたちが、特別養護老人ホーム「誉の松」さんを訪問し、室内運動会に参加しました。風船運びリレーやパン食い競争などの競技を施設利用者の皆さんと一緒に楽しんだあと、小学校の運動会で取り組んだダンスを披露しました。

 下学年には学童「ぴっこ」でも「誉の松」さんで過ごさせていただいている子どもも多く、今年は交流の意味もより深まってきたと感じました。

【9月28日(土)】

 9月は週末のたびに保護者の皆様にご足労をおかけすることが続き、大変申し訳なく思いますが、今年も秋の学林整備作業をお願いしました。

 作業の様子を撮影しようと、ウエストポーチにいつものデジカメを入れていったのですが、私自身が草刈り機の作業に一生懸命で、途中で撮影することをすっかり忘れていました。

 写真は「学習広場」のステージで担当教員がお礼のあいさつをしているところです。この辺りも、作業開始前は笹などの下草が生い茂っていたのですが、皆さんのお力でこのようにきれいにしていただきました。

 10月~11月には、主に低・中学年の子どもたちが学林を活用した学習を進めます。保護者の皆様、大変ありがとうございました。

【9月27日(金)】その2

 運動会も終わり、子どもたちは次の目標に向かって頑張り始めました。10月になると、各学年の社会見学など、行事も増えてきます。

 各教室では、図工の作品作りに取り組む姿が目につきます。5年生は電動糸のこぎりを慎重に使って作業を進めていました。どんな作品ができあがるか楽しみです。

【9月27日(金)】その1

 約2年間、外国語活動の授業でお世話になったALTのシーナ先生に代わって、新しくマシュー先生が来てくださることになりました。6年生の授業の様子をのぞいてみましたが、子どもたちの様子には少し緊張感が感じられました。

 マシュー先生は、休み時間にも子どもたちと一緒に遊んだりして積極的にコミュニケーションを取ってくれています。お互いにすぐに慣れていくことだろうと思います。これからどうぞよろしく。シーナ先生、新天地でもご活躍ください。長い間ありがとうございました。

【9月26日(木)】

 地域の田んぼをお借りして田植えを行ったのが5月14日でした。それから4ヶ月が過ぎ、今日は収穫の日を迎えました。

 稲刈り体験をしたのは、田植えをしたのと同じ2年生と5年生の子どもたちです。ボランティアで参加してくださった祖父母の皆さん、先生や上級生から教えてもらいながら、2年生もだんだん手際よく稲を刈れるようになっていきました。

 残念ながら、今年はイノシシが田んぼを荒らしてしまい、例年よりも収穫は少ないようです。田んぼをお借りしたままで、獣害の問題については十分な対策ができていませんので、来年度はその辺りのことも考慮しなければと考えています。

【9月25日(水)】

 1校時に1・2・3年生が日野菜の種まきをしました。ふるさと絆支援員の木村さんにこつを教わって、一人ひとりが丁寧に種をまきました。

 日野菜の種はとても小さな粒なので、丁寧にまくか雑にまくかでこの後の間引きの段階で差が出ます。日野菜の種まきは9月中下旬が一番最適の時期です。今年も秋の深まりと同時に子どもたちの学習も深まっていくことでしょう。

【9月21日(土)】

 午前6時前に開催を決定して、保護者の皆様にメール連絡したものの、ちょうど子どもたちが登校する8時前にかなりの雨が降り、せっかく早朝から準備したグラウンドがびしょびしょになりました。

「校長先生、今日運動会あるんですか・・・?」

と心配そうに登校してくる子どもたちに、

「やるつもりで準備しているよ。」

と答えはしましたが、開会式までにはグラウンドコンディションは回復しそうにありません。

 教職員で協議の上、予定通りの時刻に体育館で開会式を行い、室内で実施できそうなプログラムを優先に、様子を見ながら運動会を始めることにしました。全校児童が72名という小規模校だからできる判断です。

 PTA会長さんのお声がけもあって、保護者の皆さんも、体育館後方に何の混乱もなく整然と集まってくださり、アリーナの右側面には、急きょパイプイスを並べて来賓席を作りました。

 開会式の後、ラジオ体操、色別応援合戦、幼稚園の演技とダンス、1・2・3年の団体演技(ダンス)、4・5・6年の団体演技(ダンス&組体操)を体育館で行い、それから全校児童が一旦教室に戻り、イスを出して屋外の種目の準備をしました。幼稚園の皆さんは、その間に体育館を斜めに走って徒競走を行い、体育館で閉会式をされました。その間に保護者や地域の皆さんがお手伝いくださって、グラウンドにたまった水をぞうきんで吸水してくださいました。

 屋外では、各学年の徒競走を行い、11時から昼食休憩を取り、午後は全校リレーと玉入れと綱引きをすることができました。

 長らく学校で仕事をしてきましたが、体育館で運動会を実施したのはこれが初めての経験です。保護者の皆様のご理解とご協力、子どもたちの真剣に取り組む姿勢に支えられ、無事に運動会が開催できました。今回の経験は、子どもたちにとっても、教職員にとっても、思い出に残る運動会となりました。室内での演技や応援も、これはこれで見応えがありました。

 後から知ったのですが、朝登校してきた4年生の子どもたちは、教室でてるてる坊主を作って、みんなで雨が止むことをお祈りしてくれていたそうです。6年生の子どもたちも、全校のリーダーとして元気いっぱい、きびきびと行動してみんなをまとめてくれました。運動会は終わりましたが、次の目標に向かって、みんなで力を合わせていきましょう。

【9月20日(金)】

 台風17号と前線の影響で、明日未明から雨が降る予報となっていますが、明日の雨降りが信じられないほど、今日は良いお天気です。子どもたちは、明日の運動会に向けて、最後の仕上げを頑張っています。

 昼休みも、それぞれの色で、応援練習やリレー練習に取り組んでいます。グラウンドの向こう側のプールや山々にこだまするような大きな声を出して、1年から6年までの全員が心を一つにして応援練習をしている青組、「がんばれ!」「その調子!」と声を掛けながらバトンをつないでいる赤組。子どもたちも明日運動会をやる気で気持ちを盛り上げているのだなと感じます。

 現時点の滋賀県の明日の予報は、気象庁のサイトによると「雨時々止む」というちょっと変わった予報となっています。どこを見ても期待薄の予報ばかりなのですが、台風の動きや前線付近の雲の流れがどうなるか、最後まで希望は捨てず、とにかく決めた方針にそって準備をし、明日を迎えたいと思います。

 保護者の皆様には、午前6時に実施判断のお知らせをスクールメールでお伝えします。

【9月19日(木)】

 週末のお天気が大変心配な状況ですが、子どもたちは21日の運動会に向けていろいろな種目や応援などの練習に励んでいます。

 6年生がとても良いリーダーシップを発揮して、赤組も青組もとてもまとまりが出てきました。真剣でしかも明るい6年生の表情に、下級生もだんだん引き込まれているように思います。昼休みも自主的に応援練習に取り組んでいる全校の子どもたちの様子を見ると、なんとかお天気がもつことを祈るばかりです。

 南比小のみんなの力で、雨雲を吹き飛ばそう!

【9月9日(月)】

 運動会に向けた色別(たてわり)の応援練習が始まりました。

 今日はまだ初めての練習なので、6年生のリーダーも下級生への指示の仕方などを手探りで試しながら進めている感じでした。それでも、徐々に大きな声が出て、動作が揃うようになってきました。

 やはり、リーダーが自信をもって明確な指示をしてあげると、下級生も元気よく応援できるようです。運動会まではまだまだ日があります。6年生のみんな、がんばってくださいね。

 今日は大変気温が上がり、暑さ指数を測定する機器も「危険」を指し示していましたので、昼休みは外で遊ばないように校内放送で指示をしました。また、昼休みにも応援練習をやりたい様子でしたので、多目的室や図工室などエアコンの効く教室で取り組むように、6年生と担任の先生に考えてもらいました。

 1年生や2年生の体力なども考慮しながら、少しずつ練習を重ねていきましょう。

【9月8日(日)】

 午前8時からPTA環境美化作業として、保護者の皆様に校地周辺の除草作業をしていただきました。今年は2学期開始が早かったことや、通学合宿・町総合防災訓練等の日程の関係で作業日が例年より遅くなりましたが、台風の影響もなく無事に作業を行うことができました。

 グラウンドに生えていた草も、皆さんが一気に取りかかってくださると、あっという間に取り去ることができて、大変きれいになりました。

 運動会に向けて、子どもたちも良い環境で学習することができます。本当にありがとうございました。

【9月7日(土)】

 今年も本校の体育館で南比都佐地区敬老会が盛大に執り行われ、地域にお住まいの75歳以上のご長寿の皆さんがお元気に参集され、いろいろなアトラクションを楽しんだり懇親会を楽しんだりされました。

 大変残暑の厳しい一日で、体育館も大変暑かったのですが、校長もお招きに預かり、今年も楽しいひとときを過ごさせていただきました。

【9月6日(金)】

 日中の気温が高い日が続いています。朝の登校時も、風がある日とない日では体感気温も随分違っていて、日によっては朝から体力を消耗する天候です。

 教室はエアコンが効いていて快適ですが、やはり体育館は蒸し暑く、組体操の練習もなかなかハードです。

 今日は金曜日なので、1週間の疲れがたまってきていると思います。この1週間でできるようになったこと、伸びたことを意識して学習をふりかえり、週末はゆっくり体を休めて、来週に臨みましょう。

【9月2日(月)】

 2学期が始まって1週間が過ぎました。

 先週は学校生活のリズムを取り戻す1週間と位置づけていましたが、今日からいよいよ運動会に向けた本格的な学習のスタートです。

 まだまだ暑さの厳しい日もありますが、体の調子には十分に気をつけて、全力を出し切れるように、みんなでがんばっていきましょう。

【8月30日(金)~9月1日(日)】

 金・土・日の3日間の日程で、「なんぴっ子 防災通学合宿」が行われました。今年も、のべ180名もの地域の方々が、ボランティアスタッフとしてご協力くださり、南比都佐公民館を拠点に、学校の体育館、グラウンドなど様々な場所で活動を支えてくださいました。

 通学合宿に参加した5・6年児童は、学校の宿題をしたり、自分たちで食事を作ったり、地域のご家庭へ「もらい湯」に行ったり、宿泊したりするなど、親元を離れて共同生活をする体験をさせてもらいます。さらに、平成27年度からは防災の視点を取り入れた通学合宿を続けておられ、今年も、避難所の設営、防災に関する映画鑑賞と講演、防災カルタなど、様々な防災講座がプログラムに盛り込まれ、子どもたちは防災の大切さについてたくさんのことを学びました。

 また、1日(日)午前6時50分からは、「日野町総合防災訓練」が学校グラウンドで実施され、子どもたちは炊き出しおにぎりの配布、初期消火訓練、土のう積み訓練などにも参加しました。

 新学期が始まってすぐの週末に大きな行事があったので、疲れたことと思いますが、どの子もがんばって活動していました。学校でも総合的な学習の時間に防災について学習を深める計画になっています。ぜひ、今回の学びを生かしていきましょう。

【8月28日(水)】

 今日からわかば学級の担任の先生が、各学年を回り、「いろんなともだち ~ちがいをみとめあおう~」の授業を始めてくれています。今日は、その皮切りとして1校時に6年生が、5校時に5年生が学習しました。

 「ようすや気もちに気づきにくい子」「パニックになってしまう子」「ゆったりペースの子」「からだがおもうようにうごかせない子」など、いろいろな友だちがいる中で、互いに思いやりの気持ちを大切に協力して生活していくためにはどのようにすると良いか、紙芝居で学習した後、わかば学級のみんなが普段どんな学習をがんばっているかを紹介してもらいました。

 南比小の子どもたちは、日ごろから優しさと思いやりの気持ちにあふれ、誰とでも仲良く接することができる子どもたちです。今日の学習も一人ひとりが真剣に学習し、学校の友だち全員への理解を深めてくれた様子が良く伝わってきました。

 明日以降も、各学年の実態に応じて、全ての学年でこういった授業を集中的に進めていきます。もうすぐやってくる今年の運動会でも、互いを認め合い、励まし合うことのできる「南比っ子」の良さをたくさん発揮してほしいと思います。

【8月26日(月)】その2

 7月から特定非営利活動法人ひの学童保育「ぴっこ」が特別養護老人ホーム「誉の松」(社会福祉法人日野友愛会)の2階に移設されました。「ぴっこ」には、現在本校児童の約3分の1の児童がお世話になっています。

 今日は午後から移設に伴うお披露目セレモニーがあり、日野町長さんをはじめ、多くの関係者が招待され、校長も参加させていただきました。

 学童保育が老人ホームの施設内に併設されるといった事例は、全国的にも大変珍しい先駆的な取組であると思われます。昨年の9月に、日野友愛会の理事長さんが本校の体育館で開催された南比都佐地区敬老会の場で学童の迎え入れを話題にされ、その後、「地域の子どもたちのために」と町の子ども支援課や学童保育とその保護者の方々に積極的なご提案をいただき、短期間で移設が実現されました。これまでの学童保育は、旧南比都佐公民館の建物を改修しながら運営されていましたが、通所児童の増加で手狭となり、また施設の老朽化が心配されていました。「誉の松」は大変美しく周囲の環境にも恵まれた施設です。本当に良いところに移らせてもらって、子どもたちも大変うれしそうです。

 式典では、子どもたちの歌とダンスの披露があり、友愛会の理事長さんに手作りの記念品が贈呈されました。その後には「ぴっこカフェ」という素敵な会場でプリンやお茶のおもてなしを受け、記念のプレゼントをいただきました。

 子どもたちの瞳がキラキラと輝いていてどの子もかわいい笑顔でいっぱいでした。式典に顔を出してくださったお年寄りの方々も子どもたちの様子を微笑ましく見守ってくださっている様子でした。施設利用者のお年寄りと子どもたちの自然な交流がますます図られ、子どもたちの豊かな心が育まれていくことも大いに期待されます。

【8月26日(月)】その1

 さあ、今日から2学期の開始です。みんなの元気な笑顔が学校に戻ってきました。

 久しぶりに活気のある学校の雰囲気が感じられ、校長先生も俄然(がぜん)やる気が出てきました。2学期も、みんなで力を合わせて、南比都佐小学校をより良い学校していきましょう。特に6年生の皆さんには、9月の運動会に向けて全校をまとめてくれることに大いに期待しています。