校長室だより 過去ログ(元年度3学期)

 保護者の皆様、地域の皆様にはいつも大変お世話になりありがとうございます。日々の教育活動の様子や、子どもたちの学校生活の様子を写真を添えて紹介していきます。

 児童の個人情報保護の観点から、写真は小さなものにしていますが、掲載されている内容について不都合な点などがございましたら、学校までお知らせください。

南比都佐小学校 校長


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【3月31日(火)】

 校庭の桜の花があちこちで開き始めました。毎年子どもたちや教職員が好んで集合写真を撮る幼稚園側の桜の木は、すでに六分咲きぐらいです。

 新型コロナウィルス感染拡大防止のために、2月28日(金)を最後に休校に入り、令和元年度における学校の教育活動は中断し、そのまま修了となりました。だれもが予想していなかったことですが、世界中を揺るがす重大事態になってきていることを考えると、仕方のないことととらえ、これから先のことを前向きに考えていくべきなのでしょう。新入生を無事に迎え、子どもたちの元気な声がこだまする学校を再始動させていきたいと思います。

 

 本年度も、保護者の皆様や地域の皆様には、本校の教育活動振興に多大なるご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございました。4月の学校再開後も、いろいろと心配は尽きませんが、皆様とお力を合わせて、南比都佐小学校のますますの発展を目指していきたいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

 以上をもって、令和元年度の最後の「校長室だより」とします。

【3月19日(木)】

 在校生が出席しない形で、今年度の卒業証書授与式を執り行いました。

 例年なら、卒業生は常に在校生と対面する形で着席し、証書授与も体育館正面に向かって左側の教職員席前に設置した演台で行うのが本校のスタイルです。しかし、今年はご来賓にも出席いただかず、在校生もいない中での証書授与なので、ステージ上で証書の授与と卒業宣言(卒業生一人ひとりの決意の言葉)を行いました。

 卒業生と在校生が対面する形で卒業の喜びと祝福の気持ちを共有することには大きな意味があるのですが、今年に限って普通にステージ上で証書を渡したり、校長の式辞を述べたりしました。もっとも、これが一般的な儀式の形ですから、これはこれで卒業生の心に残っただろうと思います。

 

 おめでたい席ではありますが、新型コロナウィルス感染拡大を防ぐための急な臨時休校措置については、式辞の中でも触れないわけにはいきません。「日々の時間の大切さ」「緊急時に対応できる自立心」「正しいものを見極める眼を養うこと」について話をしましたが、全員がとても真剣に私の話を聞いてくれました。休校に入ってから毎日欠かさず練習してきた教職員の歌も、歌詞の意味をかみしめながら子どもたちの表情を見ていると、感極まってきました。

 お世話になった保護者の皆さんとも、教職員全員がお一人おひとりと言葉を交わし、お見送りをすることができました。なんとか無事に卒業式ができて、とてもほっとしています。

 卒業生の皆さん、先生たちと在校生のみんなで、これからも南比都佐小学校を素敵な学校にしていきたいと思います。かわいい後輩たちに会えなくてさびしかったけれど、また落ち着いたら小学校を訪ねてきてください。進学先での一人ひとりの健康と活躍をお祈りしています。

【3月18日(水)】

 10時に6年生14名が元気に登校してきました。予定よりも少し時間がかかってしまいましたが、明日の卒業式に備えて、一通りの練習をしました。時間がかかったのは、卒業生の歌(式歌)をみんなで揃って歌うのが3週間ぶりであって、やはり最初は声が出にくく、音楽室で仕上げの練習をしたためです。音楽室は声がよく響いて歌いやすいので、ちょっと自信を取り戻せたようです。

 今日は暖かい日差しが降り注いでいますが、明日も気温が上がって過ごしやすいお天気になりそうです。卒業生の皆さん、明日は思い出に残る素晴らしい卒業式にしましょうね。

【3月17日(火)】その2

 さあ、明日はいよいよ「卒業生前日練習」です。体育館に並べるパンジーのプランター以外は、廊下も、6年教室も、昇降口も、卒業式当日に向けた掃除と飾り付けが完了しました。

 これまで卒業式の体育館練習は一度もやってこなかった中で、19日の卒業式を迎えるわけですが、明日は6年生と先生たちで、一通りのリハーサルをして当日に備えましょう。6年生の皆さんに久しぶりに会えるのを楽しみにしています。

【3月17日(火)】その1

 先週の半ばで体育館の夜間開放が終了しました。それを待って、教職員で少しずつ卒業式の会場準備をしました。今日は、式場の整備をさらに進めるとともに、学校全体の準備を整え、明日の「卒業生前日練習」に備えます。

 在校生がいない卒業式になりますが、精いっぱい心を込めた卒業式にしてあげたいと思います。子どもたちは、この写真を見て、例年と違うところにいくつ気がつくかなあ・・・。

【3月10日(火)】

 外は激しい雨風で、春の嵐のようです。

 今日は、教職員が分担して、各教室のワックスがけをしました。4月に全校のみんなが登校したときに、気持ちの良い環境でスタートできることを願って、先生たちと作業をしました。臨時休校になって突然子どもたちと寂しい別れをしてしまいましたが、先生たちがいろいろなことに前向きに取り組んでくれる姿を見て、きっと子どもたちも家で勉強やお手伝いなどを頑張っているだろうなと思っています。

 水拭きの雑巾がけを私も手伝いましたが、すぐへとへとになりました。子どもたちの日頃の体力は立派だなあと改めて感じるとともに、我が身の体力のなさを実感しました。

 ワックスがけの後は、家庭科のミシンの点検と古いミシンの廃棄作業をしています。この機会に、日頃できないことをいろいろと進めています。今週の途中から体育館の夜間開放も予定どおりストップするので、それから少しずつ卒業式の準備を整えていきたいと思います。

【3月9日(月)】

 臨時休校になって、1週間が過ぎました。

 この間、学童「ぴっこ」の子どもたちが、ときどきお天気の良いときに、指導員の先生と一緒に学校の運動場に遊びに来てくれています。今週からは、南比小の学習支援員の先生も「ぴっこ」のサポートに回ってくださっています。

 いつもの半分以下の人数ですが、休校中に姿を見ることができるのは「ぴっこ」のみんなだけなので、楽しく遊んでいる姿を遠巻きに眺めながら、全校のみんなはどうしているかなあと考えています。

 教職員は、成績処理と年度末の事務を毎日こつこつと進め、16・17日に保護者の方々が成績を取りに来てくださる準備を進めています。校長の私は、同じく年度末の事務を処理する一方で、ホームページの情報発信に努めています。保護者の方々への諸連絡や子どもたちへの学習情報なども提供していますが、子どもたちの休業中の生活に、少しは役に立っているのか、その点が気がかりです。

【3月8日(日)】

 3月2日(月)から、本校もコロナウィルス感染拡大防止のための臨時休校中です。陰鬱な雰囲気が少しでも紛れるように、このホームページのタイトルバナー写真を「南比小の四季」が感じられるスライドショーに変更しました。

 桜咲く晴れやかな4月の訪れが、とても待ち遠しいですね。この学校は、本当に豊かな自然環境に恵まれた学校です。ずっとスライドを眺めていると、少し心が落ち着きます。(パソコンのブラウザでご覧いただける広い画面がおすすめです)

【2月28日(金)】

 当初の予定通り、今日は6年生を送る会を実施しました。

 

 3月2日(月)から新型コロナウィルスの感染拡大防止のために休校となることは、教職員も、子どもたちも、参観にお越しくださった保護者の皆さんも、みんなが分かった上で、今年度の最後の課業日になるかも知れないこの一日を、いかに大切に過ごすかという思いを共有しての開会となりました。

 各学年の心温まる出し物は、とても感動的で微笑ましい内容でした。昨年度から、何時間も授業時間を費やして練習を重ねる劇の出し物を取りやめて、コンパクトなプログラムで実施していますが、今年の出し物も各学年の特徴が現れていて、とても和やかで楽しい会になりました。

 また、今日は6年生ありがとうウィークの最終日として、たてわり給食と昼休みのたてわり遊びも5年生が計画してくれていました。これらも予定通り実施した後、午後は休校に備えての指導と持ち帰り荷物の整理などを行いました。本当にバタバタと慌ただしい一日でしたが、誰もが今日という日の大切さを噛みしめた一日でした。

 

 本当に来週から学校に来なくなるのか、子どもたちも気持ちの整理が付かない一日だったと思いますが、今日が6年生を送る会の日であったことは、せめてもの救いであったように思います。

 

 卒業式をどのような形で実施するのか、「あゆみ」(通信票)はいつどのように渡すのかなど、これから決めていくべきことがたくさんありますが、今後のことはスクールメールなどを通じてできるだけこまめに保護者の皆さんに連絡を差し上げます。保護者の皆さんもご心配のことやお尋ねになりたいことがありましたら、遠慮なく学校までご連絡ください。そして、ご家族の皆さんの健康にもくれぐれもご留意ください。

 

 全校の皆さん、とにかく健康に気をつけて休校中を過ごし、みんなで乗り越えていきましょう。また、先生たちからこれから先のことは連絡していきます。できるだけ人混みの多い場所には行かないように気をつける必要がありますが、おうちの方のおっしゃることをしっかり守り、あとは必要以上に心配せず、家庭学習なども上手に進めながら、次の学年への進級・進学を楽しみに過ごしましょう。皆さんと元気に再会できるように、先生たちはこれからいろいろな準備をしっかり進めておきますから。

【2月26日(水)】

 2年生の学級閉鎖で一週間延期になっていた「なわとび大会」が2校時に開かれました。今日は欠席者もほとんどなく、みんな元気に取り組みました。

 短なわの個人戦も立派でしたが、なんと言っても担任の先生と息を合わせて取り組んだ8の字跳びが、どの学年も高い集中力で素晴らしかったです。

 目標としていた記録が出せて、どの学年もやり切った満足の表情が見られました。

【2月21日(金)】

 昨日から2年生の学級閉鎖も解けて、インフルエンザによる欠席者もほとんどなくなり、今日から予定どおり「6年生ありがとうウィーク」が始まりました。

 今日は初日で、1・2年生と6年生の交流給食、交流遊びがありました。

 1・2年生から6年生に心のこもったプレゼントが渡され、6年生からもあらかじめ手作りのお礼のプレゼントが用意されていました。

 6年生の笑顔が、いつもにも増して学校中にあふれてきました。

【2月19日(水)】

 先週金曜日に判断をして、土日をはさんで17日(月)~19日(水)までの3日間、2年生16名の学級をインフルエンザによる学級閉鎖としています。

 今のところ、全校の状況としてはインフルエンザのこれ以上の拡大は見られず、全体的に落ち着いてきたようです。

 明日には、登校再開の2年生と他学年で休んでいる子どもも含めて、おおかたの児童が元気に学校に来られそうです。手洗いの励行、教室のこまめな換気などを引き続き徹底していきたいと思います。2年生の皆さん、明日からの登校を待っています。まだもうちょっと体調が悪い人は、無理をせずしっかり体を休めてくださいね。

 

 22日(土)からは3連休となります。各ご家庭でも子どもたちの連休中の過ごし方には十分ご留意いただき、ご家族の皆様もどうぞご自愛ください。

【2月18日(火)】

 わかばのみんなが町内特別支援学級の「卒業生を励ます会」に参加しました。

 3月に卒業する小6生と中3生に対して、それぞれの学校の在校生が一人ひとりにメッセージを伝えたり、卒業生が後輩たちに励ましの言葉を述べたりする場面では、感極まって泣きながら一生懸命心を込めて伝えようとする姿が見られたりして、参加者のみんなが心を打たれました。

 出し物発表では、本校のわかば学級のみんなも音読と「てぶくろ」の劇を大変楽しく、上手に発表しました。一人ひとりの成長が頼もしく、とてもうれしく感じられるひとときでした。

【2月10日(月)】

 公益財団法人滋賀県健康作り財団の水田先生に講師としてお越しいただき、5校時に6年生を対象とした「がん教育」の授業をしていただきました。

 「がんはどんな病気か」「なぜできるのか」「治るのか」「早く見つけるにはどうすればいいか」「予防できるのか」という5つの視点から、「がんのことをもっと知ろう!」というめあてで、グラフや図版を提示して分かりやすく教えてくださいました。長寿命化によって年齢とともにがんになる確率が高まってきたこと、喫煙は発がんのリスクを高めること、早期発見が大切であることなど、家族や自分の健康について考えるきっかけとなる内容の濃い学習になりました。

【2月7日(金)】

 暖冬続きで開催が危ぶまれた今年の5・6年スキー教室でしたが、直前にようやく寒気が到来して、当初の予定どおりの日程で無事開催することができました。

 グランスノー奥伊吹(旧 奥伊吹スキー場)は、全てのゲレンデが滑走可能というわけではなく、スキー初体験の児童が安全に滑れるスペースがどの程度あるかということも心配していましたが、それなりに雪があって、良いコンディションで練習することができました。今年の状況から考えると、まさにこの日しかないと言えるほどばっちりのタイミングでした。

 午前も午後も、実質の練習時間は2時間あるかないかですが、子どもたちはあっという間に上達します。私はスキーが初体験の子どもたちを担当しましたが、今までやったことのない運動が短時間でそれなりにできるようになるという経験は、自分の伸びも実感しやすいし、喜びも大きいものがあります。その点で、卑近な言い方をすれば、「一発勝負で値打ちのある経験ができる」体育行事だと思います。どの子も満足の笑顔でスキー教室を終えることができたことは、我々にとってもとてもうれしいことでした。

 スキー教室の実施には、毎年、校区から2名の指導ボランティアさんに来ていただいています。今年も北川さんと柚木さんにお世話になりました。スキー場を後にするときには、全員でしっかりお礼のあいさつをしました。

 今年のスキー教室が実施できなければ、来年の5・6年生がほとんど全員スキー初体験になってしまうだけでなく、学校の教員も引率・指導経験のある者が減ってしまったり、指導のノウハウの継承が難しくなったりする可能性があったので、とにかく今年実施できたことはいろいろな面で良かったと思います。

【2月6日(木)】

 昼休みに「わかばのパン屋さん」がオープンしました。

 例年は「うどん屋さん」の学習をしていますが、今年は、お母さんにもお手伝いいただいて、「ココア」「プレーン」「抹茶」「かぼちゃ」の4種類の米粉蒸しパンをみんなで作って、先生たちとおうちの方に1個40円で販売しました。

 校内の全職員がお客さんとしてパン屋さんを訪れ、子どもたちの頑張りを応援しました。とってもふっくらとおいしく蒸し上がっていて、先生方にも大変好評でした。販売の声かけやお金の計算など、一人ひとりが自分の役割をしっかり果たして、とても中身の濃い学習ができました。5時間目には、子どもたちとおうちの方とでテーブルを囲んで、楽しい会食の時間も過ごしました。おいしいパン、ごちそうさまでした。

【2月5日(水)】その3

 午後から、来年度の新入学児童一日入学・入学説明会を実施しました。

 教頭、養護教諭による入学諸準備についての説明と、日野町子育て・教育相談センターの野崎室長先生による子育て学習講座を会議室で開いている間に、入学予定の子どもたちは、1年生との交流、「おはなしモクモク」さんによる読み聞かせなどに賢く参加していました。とてもしっかりした姿に感心しました。

 おうちの方がお話を聞く時間が終わった後は、オープンスペースで体操服などのサイズ合わせがありました。どの子も少し照れたような表情で、入学を楽しみにしてくれている様子が伝わってきました。

【2月5日(水)】その2

 南比都佐幼稚園の生活発表会にご招待を受けていたので、2校時の児童集会が終わってから幼稚園を訪ねました。すでにプログラムはかなり進行していましたが、主に年長のきく組さんの発表をゆっくり見せていただきました。

 昨年も同じことを感じたのですが、小学校の教員が思っている以上に、幼稚園の段階でいろいろなことがしっかりできる力を身に付けているんだなと感心しました。年長さんの多くのお子さんが、本校に4月から入学してくれます。楽しみに待っていたいと思います。

【2月5日(水)】その1

 2校時に児童集会があり、1年生と3年生が発表をしました。

 1年生は、「できるようになったこと」の発表をしました。なわとび、けん玉、計算、漢字、ぞうきんがけなど、自分が上手になったことを発表した後、鍵盤ハーモニカなどを使った演奏をしました。一人ひとりのスゴ技に、大きな拍手がわき起こりました。

 3年生は、1年間の日野菜学習のまとめとして「日野菜の歌」というのを作って、全校の前で歌いました。1~3番まであって、子どもたちが調べた言葉をキーワードとして、担任の先生と一緒に歌詞にしました。メロディーも担任の先生オリジナルの作曲でピアノ生伴奏です。

 自分たちで考えて歌を作るなんてすごいなあと、全校のみんなが驚きました。

【1月31日(金)】

 今日は漢字検定の日でした。

 5・6年生は、漢検協会の正式な検定を受けます。町が検定料を負担してくださるようになってかれこれ7・8年になります。

 本校は、1~4年生も校内独自の漢字検定を同時に実施し、全学年が学年相当の漢字が身に付いているかの評価を毎年しています。そのため、該当学年の新出漢字は毎年2学期中に学習を終え、12月頃から漢字検定に向けた学習を積み重ねます。これまでの成果が発揮できて、一人でも多くの合格が達成できることを期待したいと思います。

【1月30日(木)】

 今日は町内の西大路小学校2年生が、本校の2年生との交流学習のために来校しました。本校の2年生は16名、西大路小の2年生は4名です。

 初めに、教室で自己紹介をした後、本校の2年生が「かそこじぞう」の音読劇を披露しました。それから、校舎内を案内して、みんなで鬼ごっこをして遊び、給食を一緒にいただきました。

 お昼休みにもみんなでドッジボールをして遊び、プレゼント渡しをしました。帰る頃にはすっかり打ち解けて、「また来てね」「今度は西大路に来てね」と、いつまでも手を振って別れを名残惜しそうにしている2年生のみんなでした。

【1月29日(水)】その2

 社会人講師の谷先生に来ていただき、今日は1年生が初めてのパソコン教室を体験しました。お絵かきソフトを使ってマウスの基本操作を学びました。

 マウスのボタンをしっかり押すこと、画面上のツールアイコンなどをちゃんと選択すること、ドラッグして線を引くことなど、こうした基本的な操作が1年生には結構難しいことです。けれども、子どもたちは飲み込みが早いので、これから徐々に使いこなすことができると思います。

【1月29日(水)】その1

 2月7日(金)に予定されているスキー教室に向けて、貸しスキーの業者さんに来ていただき、5・6年生が体育館で靴合わせをしました。

 なんとか行けると良いのですが、今日現在のところ、目的地のスキー場は雪不足でクローズとなっています。

【1月27日(月)】

 近江八幡納税協会のご紹介で、地元日野町内で建設業を営んでおられる奥田さんを講師としてお招きし、2校時に6年生を対象に租税教室を開いていただきました。奥田さんは本校ご出身の方で、本校の様子や子どもたちの雰囲気も良く理解してくださっていて、大変和やかに楽しい学習を提供してくださいました。

 たくさんの税金を納めなければいけないと、誰もが不満の気持ちをもつものですが、国民から徴収された税金がどのように使われるのか、どうして必要なのかということについて、しっかり理解することができました。

【1月22日(水)】

 5校時に今年度最後の学習参観を実施しました。

 各学年いろいろな教科の授業を公開しましたが、5年生と4年生は2月28日(金)の6年生を送る会に向けて、どのような取組を行うかということについて、学級会の様子を参観してもらっていました。学級の自治の様子を観ていただくのも、良い機会であると感じました。

 参観の後には、学校保健委員会とPTA子育て講演会が開かれました。

 学校保健委員会では、養護教諭より本校の子どもたちの健康状態や生活習慣について報告と提案がなされました。子育て講演会では、日頃からお世話になっている日野町子育て・教育相談センターの山田臨床心理士より、「子どもの見え方・感じ方」というテーマでご講演をいただきました。それぞれの学年の発達段階の特性と、大人としての適切な接し方について保護者も教員も学ぶべきところがたくさんあるお話でした。

【1月20日(月)】その3

 今日は暦の上では「大寒」、一年で最も寒さの厳しい時期と言われています。けれども、昼休みはとてもぽかぽかと良いお天気で、子どもたちは一斉に外に飛び出して元気に遊んでいます。

 暖かいのは過ごしやすくて良いのですが、今年は暖冬で、まだ一度も雪が積もりません。2月7日のスキー教室がちゃんと実施できるかどうか心配で、スキー場のライブカメラを毎日チェックしています。

【1月20日(月)】その2

 11月26日に4年生の子どもたちが移植した日野菜が、力強く株を広げています。寒い冬を乗りこえて、春になれば立派な黄色い花が咲きます。

 日野菜特有の赤紫色が、この季節の株の葉にも見られます。4年生も観察してくれているかな。

【1月20日(月)】その1

 今週は南比都佐小学校の給食感謝週間です。2校時と3校時には、日野小学校の栄養教諭、奥野先生に来ていただき、低学年を対象に食育の授業を実施していただきました。奥野先生には、今週3回南比小に来ていただき、中・高学年にも学年の発達段階に応じた食育の授業を進めていただくことになっています。

 お昼の校内放送では、いつもお世話になっている給食調理員さん、用務員さん、事務職員さんのお仕事の内容やお一人おひとりにインタビューしたことをもとにしたクイズなど、楽しい放送プログラムを給食委員会の子どもたちが流してくれました。

 1月27日(月)からの全国学校給食週間の期間には、「郷土料理」「昭和の給食」「地産地消献立」などのテーマで特別なメニューも用意してくださっています。毎日当たり前のようにいただいている給食ですが、献立を考えてくださっている栄養教諭の先生、寒い季節に冷たい水仕事をしてくださっている給食調理員さん、学校全体に目配りして細かな仕事をしてくださっている用務員さんや事務職員さんに感謝して、毎日の学校生活を見つめ直す一週間にしましょう。校内でお会いしたときには、普段にも増して元気にご挨拶してほしいと思います。 

【1月17日(金)】

 南比都佐公民館の和室をお借りして、5・6年生が和楽器体験の学習を行いました。講師には、一昨年に続いて地元の和楽器演奏団体「夢絃」の方々が来てくださいました。

 お琴と尺八の素晴らしい演奏を聴かせていただいた後、子どもたちも文化琴を実弾いたり、尺八を吹いたりする経験をしました。

【1月16日(木)】その3

 日野町少年センター、日野ライオンズクラブ、東近江警察署の方々が講師をしてくださり、6校時に6年生を対象に「薬物乱用防止教室」の授業が行われました。

 毎年お願いしている授業ですが、授業の内容を少しずつ変えてくださっていて、子どもたちにしっかり内容が伝わるように、効果的に学習できるようにと工夫してくださっていることがよく分かりました。

 薬物は怖い人から無理矢理勧められるのではなく、子どもたちがこれから出会う身近な人物から何気なく勧められてしまうことが起こる可能性もあります。そのときに、「ダメ、ゼッタイ!」と言えるかどうかが大切であることを、講師の先生方は子どもたちに一生懸命訴えてくださいました。一人ひとりの心に強く響く学習となりました。

 昨年の12月には、福岡県内の中学生が「荒野行動」というスマホのオンラインゲーム上で知り合った人物から、大麻購入を勧誘されるという事件が発生したとの報道がありました。「身近に忍び寄る危険」であるということを、我々大人もよく知った上で、子どもたちを守っていかなければならないと思います。

【1月16日(木)】その2

 お昼休みには、かるた会決勝が行われました。

 今日も校長が詠み手を務める予定でしたが、午前中の出張が長引いて帰校が遅れたため、教頭先生に代役をお願いしました。

 手に汗握る熱戦が展開されたらしく、最終的に26対25の1点差で勝敗が決しました。優勝は4年Rくん、5年Uさん、6年Rさんの「迫C」チームでした。おめでとう。惜しくも敗れた「下駒月A」チームの皆さんは残念で悔しかったと思いますが、健闘ぶりは素晴らしかったと思います。このように何事にも一生懸命取り組む経験は、日々の学習や生活にきっと生きてくると思います。というか、日頃から何事にも一生懸命取り組めている皆さんの姿が、こういう場面でも発揮できているのだとも言えますね。今年のかるた会も、大変お見事でした。

【1月16日(木)】その1

 今朝の朝学習の時間は、図書委員会の5・6年生が手分けをして、読み聞かせを行いました。1・2・3年は1階の教室が、4・5・6年は2階の教室が、それぞれ今日の会場です。

 どの子も図書委員さんにしっかり注目して、真剣に聞いてくれるので、読んであげるほうもやり甲斐があると思います。今年も、学校全体で読書活動がしっかり展開されています。4月にいただいた立派な文部科学大臣表彰に恥じぬよう、本校の伝統として継続していければと思います。その意味で、教師だけが一生懸命やらせようとしているのではなく、こうして委員会活動を盛り上げてくれる高学年の取組は、とても良いことだと思います。

【1月15日(水)】その2

 今日は水曜日なので、ロング中休みの日です。避難訓練終了後に、すぐに1階オープンスペースに集まり、かるた会の準決勝が行われました。

 今年も、準決勝と決勝は校長が札を詠みます。多くの先生方や下級生たちが見守る中、準決勝に残ったメンバーの熱戦が繰り広げられました。51枚で勝敗を決めますので、数を間違えないように慎重に札を詠みました。明日は、いよいよ決勝です。

【1月15日(水)】その1

 2校時の途中に地震の発生を想定した避難訓練を行いました。今年度の避難訓練は、これで3回目となります。緊急地震速報の音源が鳴ってから、教頭先生の指示で子どもたちは机の下に潜り込んで頭を保護します。その間に担任の先生は、避難経路確保のために教室の出入り口を開放します。みんな真剣に取り組めました。

 昨夜は雨が降っていましたので、いつもの避難場所となる運動場のプール側に行くには、少し地面のコンディションが良くなかったので、今日は昇降口前のアスファルトに整列しました。いつ起こるか分からない災害に対して、どこかよその出来事のように思ってしまうことなく、忘れずに備えをすることの大切さを全校で確かめ合いました。

【1月14日(火)】

 3・4校時はかるた会でした。

 1・2年生は、1年教室に集まって、五色百人一首のグループ対抗戦を、3年生以上は中・高学年の教室と多目的室で、字対抗の予選をそれぞれ行いました。冬休み前から一生懸命覚えてきた子が多く、低学年でも読み手の先生が上の句を詠い始めた途端に札を取ることができる子もたくさんいます。中・高学年はやはり経験が豊かで、レベルが高いです。この後は、水・木曜日の休み時間に字対抗戦の準決勝・決勝が行われます。

【1月7日(月)】

 新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 今日は3学期の始業式でした。始業式では14名の6年生が全校児童の前に立ち、一人ひとりが「今年の抱負」を熱く語ってくれました。

 教室の様子を見て回ると、3年生が「カウントダウンカレンダー」を作っていました。卒業学年の子どもたちがよくやる取組ですが、残り少ない3学期の一日一日を大切に過ごそうという気持ちは、他の学年も同じなのですね。3学期の課業日は今日を含めて52日(6年生は50日)です。新しい年を迎えた新鮮な気持ちを大切に、3学期もみんなで頑張っていきましょう。